7月に面白かった病院経営Tweetまとめです!
8/1に記事を出すことに成功して自分でもびっくりしています笑
今回は、あえてワクチン接種や新型コロナウイルス対応に関する話題を外して、病院経営・運営を考える中で大事にしたいなと考えさせられたポイントやアイデアをご紹介しています!それではご覧ください~。
病院経営のヒント
病院における改革というのは
— ささがさん (@sasaga012) 2021年7月4日
院内勤務では
・収益を基に分析して評価を下せる人
・その結果から人員配分などを的確に行える人
・各職員の精神的支柱になれる人
院外勤務では
・その病院の広報を広く出来るようにする
・その方法を実行できる人
・あちらこちらに動ける人
が欲しい所。
僕はデータ分析における最も重要なことは「それを使って、相手の行動をを変容させることができるかどうか」と思っています。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2021年7月4日
この意識が欠落すると、綺麗なグラフを作る職人、数字を並べる職人になっちゃう。
データはあくまでもメッセージの補強と仮説の出発点です。 https://t.co/y5VNplMHdK
当院のER、コロナ前と比べて軽症のウォークインと軽症の救急搬送が減って中等症以上の搬送が増えた。結果、入院移行率は大幅に上昇し救急入院患者はコロナ前と大きく変わらない数字。救急隊との信頼関係は一朝一夕ではなし得ないので、従前からのアンケートや訪問活動などの種まきが花咲いた結果だ。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2021年7月5日
現行の診療報酬制度には、大規模修繕が織り込まれていない。
— 石坂 真一郎 (@s_ishizaka) 2021年7月19日
病院建屋は数十年もすると、空調や外壁、水回りなどのメンテが必要になるが、それらの対応をしても収益を伸ばせるとも限らず、メンテが疎かになりがちだ。ボロボロ病院が増える。
入院ベットに限りがあるので、外来を増やすしかない構造。
医療機関のマーケティングは、従来は、職員満足度、患者満足度に加えて、地域(行政)満足度の3つの満足度経営が基本とされてきたようです。
— Y.MURAYAMA,OTR,MMgt (@otmuracha) 2021年7月4日
コスト管理レベルⅢ終了~
— K Mat (@KMat74562541) 2021年7月19日
レベルⅢは、2025年問題と2040年問題、少子化による就労人口の減少と高齢化による疾病構造の変化という話から始めてる。
ADLの低下、認知症、服薬コンプライアンスの低下など、より支援が必要な場面は確実に増えるけど、看護師・ヘルパー・看護補助の成り手は減る。
医療現場のカイゼン
「看護記録は長いほど良いって思っていました。」…ほー。でも長い記録は読み手の時間を奪ってしまうし、なにより重要な所がボヤけて危ない。シンプルに伝えることができてこそのプロだと思うの。
— 広瀬純子@ナース&訪問看護&とにかく前向き&アツイ人 (@aichan_kango) 2021年7月1日
電カルで毎回診察カルテを全部コピーして,最後に数行書き足すという医師がいるけど,圧倒的にわかりにくいので止めてほしい.意味不明.
— 首都圏サラリーマンドクター (@ogatan_nd5rc) 2021年7月7日
コロナ禍の病院の面会制限は、患者の最後の時間を傷つけています。また家族も「コロナだから仕方ない」と面会を控え、自分の生活に没頭して、最後の別れの時を大切にしないようになりつつあります。また葬儀も簡略して人の集まる機会を失っています。看取りの大切さ、それぞれもう一度考えて下さい。
— 新城拓也 (@shinjotakuya) 2021年7月9日
病院食が不味いのは工夫なり、業者を変えるなり改善が可能なことと、なんとかするべき最重要課題のように思いますが、まったく変わる気配が無いのはどうしたものでしょうね。
— 地域連携のもりもと (@renkei_mas0) 2021年7月20日
食器もプラスチックの傷だらけで不味そうだし、ご飯もベチャベチャ。
なんとかしたい。
会議をいかに効果的かつ効率的に運営するかはずっと意識してます。うまくいかない場合もあるけど意識はいつもしてます。決定事項があることと、終了時間を遵守することにこだわっています。新たに議長を務めることになった会議はまだなれないところもあるけど、近いうちには変えていきたいと考えます。
— Y.MURAYAMA,OTR,MMgt (@otmuracha) 2021年7月16日
医療連携
地域連携室の数字評価はどこ?
— ハマサン@2年目ソーシャルワーカー(40代・転職4回・4県の移住) (@hamasan3218) 2021年7月19日
①在宅復帰率?
②病床稼働率?
③新規患者紹介率?
④新規入院者率?(予定・予定外)
⑤加算取得率?
⑥退院時の法人サービス利用率?
⑦患者満足度?
そもそも数値管理で運営していない?
どうなんでしょう。
緊急事態宣言の最中、オンラインでの連携会-ver2.0を無事に終えることができ、、ひと安心。。参加者20名近くの方々ともう少し密に関わることができたんじゃないかな、、とあれやこれやと振り返りながら床につく。。
— 手老 航一@地域密着型多機能病院 (@kakkoiiyowamusi) 2021年7月19日
前に調べたら再診料と処方しか発生してない患者さんが一定数いて、開業医に返せばいいのにと思っていたけど医師と患者さんの長年の関係性で医師は言いづらいし患者は見捨てられたと思うしで、心理的な要素も大きいことが分かった。 https://t.co/dZLR2VCd2R
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2021年7月29日
数字だけで外来縮小が進まない大きな要因として、クリニックに患者を返すことに不安感が強い先生がいる、があると思っています。
— 堀江惇@公務員とSaaSと病院と (@hospital_prman) 2021年7月29日
例えば複数疾病を持つ患者さんの対応ができる専門性があるクリニックが近場にない(と先生は考えている)など、数字ではなくヒアリングで見えるものがあるはずです。 https://t.co/D39S5OanTW
地域連携の営業活動を8年くらいやっていて、営業活動に対して、院内の理解はかなり得られてきたのだけど、未だに文句を言うのは営業に協力する気もなければ集患する気もない謎診療科だったりするので、早いこと診療科ごとの傾斜をつけていらない診療科を整理してほしい。
— 地域連携のもりもと (@renkei_mas0) 2021年7月20日
広報活動
広報と広告で最も違うのは、広告は自社の宣伝、広報は受け手にとっての有益な情報提供
— 福島良典 | LayerX | Yoshinori Fukushima (@fukkyy) 2021年7月6日
榊原記念病院の企画ページ『心臓手術後や高齢者心臓病の方の安全な食生活を考える』https://t.co/bs9ekwVNkG
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2021年7月18日
コンテンツは1ページと動画8点。大きな企画でなくても、食品産業新聞→Yahoo!ニュースへ転載。病院のネームバリューもありますが、メディアプロモート次第で露出は大きく変わりますね。
病院運営のデジタル化
オンライン診療から処方箋かいてお薬までおうちで完結、をやりたいけど、医師資格もってるかどうかを確認する手段が「専用のカード」(普及5%)しかなくて、滞ってるよという話。医療安全と個人情報保護が病院DXの最大のハードルだと思う。
— さわゆう🌻 (@sawa_yooou) 2021年7月8日
電子処方箋、普及に壁 https://t.co/w5wffWAYSz
本件、「紙運用ではおおらかに許容されてることがなぜか電子化された途端に突然厳格化される」っていういつものイット先進国しぐさなんだよなぁ。
— tefujita (@tefujita) 2021年7月8日
> 紙の処方箋に医師が押すのは、単なる認め印が大半で医師資格を証明する機能はない。印鑑が電子署名になるとなぜ医師資格の証明まで必要なのか。 https://t.co/ooOejnDYKr
Ubieで疑わしい病名調べる -> 病名で検索したらメディカルノートのサイトへ => 近くの病院探す
— aritaku@ポテック (@aritaku03) 2021年7月13日
というユーザー体験
病院事務の人材育成
当事者意識を持った病院職員をどのように育てるか。新卒が民間資格で何とかなるのは1年程度。情報をアップデートしてこそ。ネット社会の影響か受動的な情報収集で満足する者があまりにも多い。視野を広く視座を高く。これに尽きる。
— みずっち (@taku13ya) 2021年7月16日
事務の学会発表スキル向上について、熊本県の事務長会では15年くらい前から学会形式の研究会やってます。県内事務職400人超参加します。いい取組みと思います。私も3回発表しました。学会はリハ系のでしましたねえ。基本、医師とかセラピストとか他職種がいる方が楽し。
— わ🥝リハ病院総務広報 (@wakasss) 2021年7月3日
幹部クラスの先生は事務の必要性が分かっているし上下の関係ではなく対等な関係で事務と協働することが最も効率的であることを知ってる。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2021年7月5日
若い先生の中には事務は下の立場と勘違いしてる人もいるので、不遜な態度で何かを頼んできたりしたらこちらも同じ態度で接するようにしてる。
外来師長から
— Y (@bakaishi_bot) 2021年7月29日
「スタッフ全員が待ってるから来て」
と呼び出される。
めっちゃ怖かったけど(笑)、行ってみたら全員が今の発熱外来の大変さを訴えてきた。患者数が激増して通常診療に支障を来している。問診のために外に何度も出るスタッフまで熱中症になっていると。#やるしかない#そういうの燃える
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新型コロナウイルスの流行から1年半近くが経とうとする中での感染者の急増。大変な8月となる可能性が極めて高そうですが、引き続きブログやTwitterで医療機関のみなさまにとって参考になる情報発信をしていければと思っています!