2023年1月に面白かった病院経営Tweetをまとめました!
病院経営のヒント
いま大病院でも中小病院でも不足しているのは、トップマネジメント人材でしょう。業界を超えた経営人材の流動性が不足しているのだと思います。
— 石坂 真一郎 @研精会グループ (@s_ishizaka) 2023年1月15日
また、あまたあるすべての病院にそういった人材が行き渡るには数が多すぎる、という点から、中小病院の統廃合は進むべきでしょう。
次年度の増収案を挙げよ、との経営部門からの指示。
— 病院経営マネジメントbot (@hp_adm_bot) 2023年1月16日
出せる施設基準は全て出してるので、あとは医学管理料を中心に算定フローの見直しによる算定件数の向上。
それから午前退院を増やして、午後の緊入を転送せず受け入れる。
規模の増収を狙うのはこのくらいしかない気がする・・・
稼働率を上げることも重要だが、単価を上げることも同じくらい重要なはずである。
— BlackCozyBadlab (@Bl_C_B) 2023年1月16日
単価は病院機能モデルが映し出されるもの。MECEな分け方ではないが、以下。
・疾患構成
・投入資源
-手術
-材料費
・加算・管理料
・回転(在院日数)
どうパラメータを論じ、アクションの物語を描けるか。
院内 ミニ学会(発表会)
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2023年1月22日
各部署長とのヒアリングが終了
年末の開催が実現しそう♪
アカデミックとは無縁でOK(笑)
拒否権(不参加)アリ
「部署としてイヤな部分」に毎年必ず向き合って取り組む
5年経てば5個、10年経てば10個
課題が解決
優秀賞は投票で決定
間違いなく働きやすくなるはず
看護師等が足りなくてコロナ患者受け入れできない状況は病床確保料の対象外との通知。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2023年1月26日
そして梯子の外し方ハンパない。病床確保料で荒稼ぎしてた低稼働病院は軒並み死亡するのでは。
>なお、当該運用については制度開始から同様の取扱いです pic.twitter.com/2bqFALCJpf
二重チェックが当たり前の医療機関で育った身としては、「この健診機関は1人チェックなの?」と不安になることも。
— Masami Kosako, MPH | 小迫 正実 (@masamikosako) 2023年1月25日
ITの発達で医療事故が減るといいし、なにより健診で防げる病気は防ぎたい。 https://t.co/dXWiefusME
病院は取りたくてもコロナ陽性や濃厚接触者で出勤停止の職員が多く一部の病棟を閉鎖したりでベッドが常に満床状態。明日の予定入院のベッドすら確保に窮している。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2023年1月12日
結果的に救急車の受入れを断ることで救急隊も疲弊する。
何より一番被害を被るのは地域住民なのにそれも伝わってないので正に負の連鎖。 https://t.co/L1fpNDDgRP
医事課の業務
いつの時代の「職人芸」かっていう問題はある。
— K Mat (@KMat74562541) 2023年1月8日
レセプト業務ってかなり変質してるんよね。
俺が若い時は病名と医療行為が(医師が見ても)流れで分かるようなレセプトが良いレセプトだった。
(続く) https://t.co/UwggyjuPa5
学会発表の資料を作っています。
— 病院経営マネジメントbot (@hp_adm_bot) 2023年1月28日
テーマは医学管理料の算定漏れ分析。
医事課を責める以前に、ちゃんとオーダするのが保険医の責務なんやで、という切り口。
我ながらエッジの効いた論理展開で書けました。
↓は序盤の前提部分の解説スライド。 pic.twitter.com/F3K1SNjXcS
以前、医事課のよく知ってる方とお話しした時、「医事課は、怒られることばかりで辛い」と聞いた。
— e-Dataくん|目指せ!医療データのソムリエ (@eDATAkun0123) 2023年1月20日
そのため、怒られないような消極的な態度になることが多く、診療報酬請求でも、査定されることを恐れ加算を算定しない人までいるらしい。
陰で支える医事課職員のメンタルケアは、必要だなと感じた。
一般的に、査定減を気にする医療機関では請求漏れは多くなるし、請求漏れを気にする医療機関では査定減は増える傾向が強い。
— K Mat (@KMat74562541) 2023年1月25日
ウチは、請求迷うくらいなら査定されろが多いかな。 https://t.co/vrt3mUTTOA
病院事務管理職ながら、恥ずかしいことに外来受付担当をしたことがなかったので、ここ半年ぐらい週2日受付業務をさせてもらい、勉強してるんだけど、すごく学びが多い
— 加納 一樹@病院の人事 (@kanokun6) 2023年1月31日
患者対応、電話対応、カルテ入力、外来会計と複雑すぎて、医事課の人まじすごいと思う
いつもほんとありがとうございます
病院職員のキャリア
院内に蔓延る「現状維持」をいかに打開するか。特に事務職の重要性を事務職自身に自覚させ、自立を促せるか。このままではいけない。こんな病院にしたい、そのためにはこうすべき、と病院事務職員一人一人が目指す医療を語れるようになれるのが大きな目標。23年はそのスタートラインに立つ年。
— みずっち (@taku13ya) 2023年1月3日
MSWのキャリアアップのルートの一つとして事務長があります。地域のさまざまな機関と連携したり、ベッドコントロールをしたりしている過程で、経営に参画しその妙味を感じると、突き抜ける人がいます。
— 樋渡貴晴 (@hiwatashi_msw) 2023年1月8日
医療ソーシャルワーカーが経営に関わる意義 https://t.co/r7XRCMNLCC
これなー。なかなか悩ましい…
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2023年1月10日
>中小病院でありがちな「何でも屋」が気を利かせている
>診療報酬上のメリットがなく、属人的な業務が増えることでリスクの高い状態
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株式会社メディチュア Blog: 「何でも屋」は便利だが、診療報酬制度を考えると業務整理を検討すべきでは https://t.co/6FXar9G9dV
『合わない会社に勤め続けても時間の無駄、とっとと転職したほうがいい、石の上にも三年なんて古い』みたいな言説、SNSでもてはやされがちですけど、人事的には3年で1社経験してる人と3年で3社経験してる人なら圧倒的に前者の方が採用されやすいんですよね。ひと一人雇うのもタダじゃないので。。。
— tefujita (@tefujita) 2023年1月23日
医療事務や一般事務は新卒とかには
— ささがさん (@sasaga012) 2023年1月23日
〇年目研修とか講習とかあるんだけど
数年経ったら医療経営の講習とか
病院のお金で行けるようにならないかな。
自腹だとまずよっぽどじゃないとやらない。
人材育成には医療経営の講習受けるのって
結構有効だと思うんだが……
違う業界で働いていた身からすると、病院事務職は最後の一踏ん張りが弱くて、もったいないと思う
— 加納 一樹@病院の人事 (@kanokun6) 2023年1月30日
いいことやっているのに、最後を歯食いしばってやりきれない。目標達成にコミットしきれない。
病院事務職が、違う業界でインターンで営業を経験して、病院に戻ると才能が開花すると思う
医療現場のIT化
こういうの、定期的に話題にしていきたいです。河野大臣とかならいい舵取りしてくれそうですし、これはやはり国や自治体主導じゃないと簡単には変えられない問題です
— 小渡亮介 (@RyosukeKowatari) 2023年1月10日
同じ内容を何十回も電話で話す救急隊や、患者さんが単純に可哀想…DXが必要で、伸び代も一番なのは医療業界だと思います https://t.co/HI6pmfkKR4
地域連携、まじ電話とFAX無駄が多すぎる。
— BlackCozyBadlab (@Bl_C_B) 2023年1月11日
ケアブックにするか無料ならちょい心配ではあるが、MCSでやりとりしたい。
電話、FAX、郵送はもうかなり厳しい。あじさいネット的なものがあるなら別だか、退院調整の一括相談みたいなケアブック的な機能は未だないのではないか。
「リモートでの退院前カンファなんてパソコンとか苦手なんで無理ですー🥺」って施設、まだ時々ある。これは得手不得手の問題じゃないのよ、変化に適応していけないことが問題なのよ。
— まぁ@MSW (@brvn4NV0ErzKfgt) 2023年1月10日
相談室の室長が「電話とFAXでやり取りしてこそ信頼関係が生まれる。DXツールを使うのは医療ソーシャルワーカーとしての信念に反する」と言ってるんですが、そんなもんですかね?
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2023年1月12日
単に連絡ツールがひとつ増えただけと思うのですが。
帝人が医療材料物流を効率化、共同の院外倉庫使用-https://t.co/n7bDi5lxCA
— LOGISTICS TODAY (@logi_today) 2023年1月23日
帝人はこのほど、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一つ「スマート物流サービス」の取り組みとして、医療材料物流を効率化する仕組みを構築し、ことし1月から本格的に稼働したと発表した。複数の病院で… pic.twitter.com/ns2zd5HVbU
ChatGPTまじですごいな…
— カサノ (@bkis_bot) 2023年1月31日
いずれ施設基準とか超訳してくれそう。
看護記録やカルテ記載もやってくれたり?
ChatGPTに当直表作らせてみたら、1分もしないうちに完成してしまいました。すべての条件(外勤日を外す、当直間隔を一定程度あけるなど)を満たすほどの完成度ではないですが、それでも、こちらがちょっと手直しするだけで条件はクリアできるので運用は十分可能そうです。
— すずめ (@suzume_317) 2023年1月31日
良い組織づくりに向けて
「成功はアート、失敗はサイエンス」
— カサノ (@bkis_bot) 2023年1月11日
OWNDAYS 田中社長の言葉
今読んでる著書には、
「良い組織創りはサイエンス×アート」
と書かれている。
どちらも大切にしたい言葉。
幹部Drたちは、下っぱにも細やかに声がけして、モチベを引き出すのが旨い。
— 病院経営マネジメントbot (@hp_adm_bot) 2023年1月17日
「できるね?」「君がやるんだぞ」「心強いよ」等と言われると、世辞でも「よっしゃあ!お任せ下さい!!」という気分になる。
1年ちょっとで3000台の配膳ロボットを導入し切った、すかいらーくグループ。IR資料などから月300台ペースで新しい環境にいれるスケジュールを振り返り。
— 安藤 健/ロボ開発者 (@takecando) 2023年1月15日
すかいらーくは3000台のネコ型配膳ロボットをどうやって導入しきったのか。|安藤 健/ロボット開発者 @takecando #note https://t.co/LtfefjNzhX
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個人的には、医事課の話題と、IT化の話題が特に印象的でした。
ChatGPT、どのようなツールなのかきちんと認識しておかないと、、既存のツールの組み合わせだけでも、現場に大きなイノベーションを起こすことができるのかもしれませんね。