ブログを見てくださっている方(いるのか?)、大変ご無沙汰しております!
2025年度から心機一転、ブログやXでの情報収集と発信をやっていこうと思い、毎月の病院経営ポストまとめ記事を復活させたいと思います。
今回は、2025年4月に面白かった病院経営ポストまとめです!
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病院経営
病院経営のセオリーが転換してるのが確定した思い。
— Takahiro_Inukai@病院DXと医療機器開発支援 (@Takahiro_Inukai) 2025年4月22日
大規模and高回転から中小規模and高稼働率。(従前から高稼働率は要素にあったけど、回転高めるとどうしてもロスが出る)
減床を契機に採算が取れない部門も削れれば更によし。
逆に今まで仁を通すために頑張ってたのが素晴らしいとさえ思います。 https://t.co/yQ8AURjG3t
診療科別病棟の病院は稼働率見合いで病床減らしても人間のコストそのものは変わらないんで、むしろピーク需要を取りこぼして赤字拡大みたいな展開になるのではないか。病棟全部スクラップ&ビルドして機能別混合病棟にしていかないとコストは減らないんですよ。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2025年4月9日
医療はもはや安定成長産業ではない
— Dr中々|病院再建奮闘医(元外科医) (@DrNakanaka) 2025年4月29日
医師も資格があれば安泰という職業ではない
病院はいかに患者にそして職員に選ばれるか
医師はいかに自分のキャリアを積み医療現場に選ばれるか
それぞれが必死になって考えないといけない
自身の存在価値が試される戦いは既に始まっている#病院管理者の苦悩
構造をシンプルにしてみる。
— K Mat (@KMat74562541) 2025年4月25日
平均在院日数短縮求められた→人増やした
新規技術も在院日数短縮が優先された→設備増やした
在院日数短縮で需要増加乗越え→単価&医療費増えた
人増やした分、賃上げでタヒねる。
設備増やした分、物価上がったら機器更新でタヒねる。
って辺りは議論の前提よね。
デフレ期は、需要増を必死ぶっこいて乗越えてたわけ。
— K Mat (@KMat74562541) 2025年4月27日
財務省資料の起点の2000年は、一般病床平均在院日数24.8日。
2024年は16.2日。
約1.5倍の患者を捌いて医療費1.5倍。
医療費1.5倍のうち半分は薬剤費だから、十分効率化してね?
シンプル過ぎで肉付け要るけど、入院については究極そういう話よね。
食事療養費の引き上げでやっと給食売上と人件費・食材費が均衡したと思ったら米の値上げでまた振出しに戻ったでごわす(しかも設備の償却と水道光熱費は含んでいない)
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2025年4月23日
こういったダッシュボード契約せずに自力でダッシュボード作ったけど、ようやく各部署の毎月の人数、単価の目標値決めて、人数は入院経路・紹介状と紐付け、単価も「診察料」等の分類ごとに目標値決めて、その要因も具体的に何が多い少ないのか?まで分かるようになった。
— MITTI (@MITTI12101) 2025年4月9日
ただ月単位だけど… pic.twitter.com/AkX2SBJ4Qv
当院は昨年度総合内科を設立しました
— 濱田治 (@chan_hama_osamu) 2025年4月19日
🏥NPを雇用しチーム診療
🤝設立時から整形との協働診療
🔄周辺総合病院から多疾患併存の困難症例を含む亜急性期ケアの受け入れ
👉病床稼働率上昇し経営も上向き📈
中小規模病院でも総合内科/NPの有用性を示していければと考えています https://t.co/WzTfjoyvHV
約8,000床の想定を大きく上回る5万床超の申請があったとのこと。
— 診療情報管理士のノブ(フェイク) (@HIMnobu) 2025年4月21日
予算の大枠は当初から決まっているから単価下げるor数に制限をかけるのどちらかで後者にしたのね。
条件追加は後出し感がすごいけど、満額貰えると思っていた病院の予算計画が狂ってしまうのではないか。 https://t.co/jy9OXBkMgR
組織運営/マネジメント
今年度から部署別目標管理と行動計画(BSCもどき)を作っていこうと全所属長に説明して回る予定。色々文句は出るだろうけど挫けずやっていきたい😓
— sakudore (@HIM_dressing) 2025年4月15日
課長になって初めてしたことは始業時刻7分前から始まる朝礼を時間ピッタリからに変更したこと。
— 病院某課の事務マン (@renkeiman_who) 2025年4月9日
時間給で働く非正規の職員がいるのにそれはおかしいと話した。
自己紹介で「人事と組織開発が専門です」と話すと、どう違うの?とよく聞かれる
— 加納 一樹@病院の人事 (@kanokun6) 2025年4月28日
人事は締める行為(仕組みづくり)、組織開発は緩める行為(風通し)というのが個人的な見解
どちらか一方では息切れする。
ガバナンスを整え、対話文化で関係性を育む
そんな両輪が回る組織を医療業界でつくりたい
報告事項に対するファクトチェックって大切だと思っていて、感情的になる場面や焦りが出る場面では尚更。信じない訳でなく第三者の目線で冷静に内容を整理して行動に繋げる。情報にはバイアスがかかっていることを意識し先入観は極力排除することを意識するようにしている。
— みずっち (@taku13ya) 2025年4月21日
ワイが事務局やってる委員会、働くママが異様に多いのだが、これは「働きやすくていい委員会」のか「どうでもよくて休みやすい人選」なのか自己評価に悩むね。
— 診療情報管理士のノブ(フェイク) (@HIMnobu) 2025年4月18日
ちなみに休んでも回せるようにオンラインのツールを活用する等、マネジメントをしっかりするので委員会はよく回っている気がする。
昨日の会議資料、理事長用だけ別コメント付にして「これ事務長達に確認したいポイントね」って事前に伝えたら、自分で全部質問しまくってた。
— べりー (@berryrosso) 2025年5月2日
事務長たちも『今日は理事長やたら質問するなぁ』って思ったはず。まぁピリッとするからこれはこれで良かった。
どうも。三谷幸喜(べりー)です。
今までは経営や分析、あるいはキャリア形成のセミナーや研修を中心に受講してきました。
— 病院経営マネジメントbot (@hp_adm_bot) 2025年4月3日
が、最近もっと身につけねばならないのは、チームビルディング、コーチング、アサーションといった、対人関係のスキルだと感じ始めました。
職員同士の信頼関係を作り、共に快適かつ効率的に働くのは難しい。
日々の病院運営のヒント
病院の質に対する本心は、理念を見るよりも、中央材料部を見ると分かるような気がしますな。
— Fumie Sakamoto (@FumieSakamoto) 2025年3月27日
病院には「自腹で学べ」風土が多い印象
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2025年4月17日
役職者も含めて
企業だと収益の1~2 %を人材教育に投資
以前の勤務先は0.1~0.2 % 程度の肌感覚
予算に組み込めないほどの余裕の無さ
特に、いまは逆風だから(汗)
自己研鑽よりも投資が先なんだよなぁ
投資するから離職率も下がる訳で#組織はヒト
【茨城県】救急搬送における選定療養費の徴収に関する検証の結果について
— K.Yamazawa_病院経営と事業推進に取組む (@Ykouki9301) 2025年4月14日
・対象期間の救急搬送件数は減
・近隣県と比較し唯一の減
・中等症以上は増も、軽症等9.2%が減
・電話相談は増
3月末付けで検証結果があがっていました。
全国に普及しそうですね。
茨城県HPhttps://t.co/nG4su6tqZy pic.twitter.com/xpYARvmj4x
病院に所属するMSWは戦後からずっと存在するが、今日の様に10〜30人規模のアメリカのような大所帯ではなかった。700床程度の空床確保が困難な急性期で高回転の場合、退院支援加算だけで億単位の報酬になり、在院日数を0.5日日短縮するとやはり億単位の収入増に。
— 樋渡貴晴 (@hiwatashi_msw) 2025年4月25日
ITツール/AI活用
マッキンゼー「日本企業はシステムに業務フローを合わせるのではなく、システムを既存の業務フローに合うよう多大な工数をかけてカスタマイズさせることが多すぎ」
— いぐぞー ✈️ 旅するプログラマー (@igz0) 2025年4月29日
マッキンゼー「だから運用・保守工数が莫大に掛かるんだよ。これが日本の生産性が低い理由の一つね」
何も言い返せなかったわ…… pic.twitter.com/EwVdpfYZCF
医療では電子カルテや部門システムなど
— ささがさん (@sasaga012) 2025年4月29日
「部分最適化」で考えられてきたけど
経営陣などは「部分最適化を繋げば全体最適化だ」
という認識をしてしまいそれが数十年。
現場業務フローをシステムが合わせた結果
色々と矛盾に対処出来なくなってるのが
現状にあると思っている。 https://t.co/A1Z1Ggii72
那須赤十字病院が生成AIを導入。
— 宮内サトシ@医療DX💊メディアの人 (@yun__yun) 2025年5月2日
「退院サマリの作成支援により、3186時間以上、金額では年間2000万円の削減効果。さらに、医師の補佐をしている事務職員体制も削減できる。
退院だけではなく入院患者の4倍程度の数となる外来のサマリにかかっている時間も削減可能だと考えられる」。… pic.twitter.com/JICNJHzvbf
ChatGPT使って議事録ぐらいは当たり前になって来たが院内で実演すると驚いてくれる人もいるんだよな。
— 診療情報管理士のノブ(フェイク) (@HIMnobu) 2025年4月24日
ある意味純粋というか、ITリテラシーがまだまだ…というか。
これは喜んでる場合ではなかろうと危機感を募らせているので、そのうち院内で講習会でもやろうかと考え中。
AIによる業務支援の期待は高いものの、しかしChatGPTを電カルで使えるようにするためだけにウン百万円〜1000万円以上かけるのが妥当なのかについては多少の逡巡がある。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2025年5月3日
【重要】
— K.Yamazawa_病院経営と事業推進に取組む (@Ykouki9301) 2025年3月16日
2025年は看護業界にAIの激震が届くと思います。看護系の学会は要注目です。
短期的な合言葉は、残業時間(残業代)を減らそう!かなと。
病院経営に関与されている方は、先んじて進めておくことをオススメします。
そう感じる刺激的な出合いでした。
さてさて、自分のまわりはどう動かそう…
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1年半くらいお休み状態でしたが、その間に病院経営のトレンドや発信されている方の変化もあったりで、定期的なインプットとアウトプットは大事だなと痛感した次第です。
継続は力なりで、一日一善を目標にやっていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!