2024年2月に面白かった病院経営ポストをまとめました〜!
診療報酬改定の概要も発表され、各医療機関ではいよいよ改定対応の実働が本格化している印象を受けますね。
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病院経営のヒント
病院勤務における医師の商品価値は大事
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2024年2月25日
「〇〇の診療報酬は△点」
「月に□件(年で×件)、前年比 ☆% 増」
「教育、委員会、地域会議にこれだけ関与」
「だから、この額だけ年俸が欲しい」
とても分かりやすいが、たぶん意識している医師はごくわずかだ#給与の根拠#どんぶり勘定からの卒業
頭の体操として
— Masami Kosako, MPH | 小迫 正実 (@masamikosako) 2024年2月19日
既存のリソースの中で収益を増やすには、、
内視鏡を1列増やす。MRIやCTの稼働を夕方1時間伸ばす。手術室の稼働を見直す。ワクチン接種などの枠の拡大。初診枠の増枠。
費用面は
減価償却や外部委託の契約内容の見直し、職員食堂の内容を減らす、新規採用しない(自然減)
ですかね https://t.co/rmH05XGblQ
急性期の病院経営にかかわる事務方って、
— Masami Kosako, MPH | 小迫 正実 (@masamikosako) 2024年2月22日
「医事課→DPC→収益増タイプ」
と
「経営企画/総務/広報系→プロジェクトマネジメント(IT含む)→収益増/コストカット/改善」
の大きく2種類ある気がしてます。
ツイート見てると、この人はこっちかーとか考えるのが、楽しいです。
診療録管理体制加算1の電カル使えないときのBCPと訓練、確かにやるの大変なんだけど、程度の差はあれど数年に1回は電カルに障害発生してることを考えると訓練の必要性は高いのよね。診療報酬で後押ししてもらったと捉えた方がよいかなと。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2024年2月15日
ビジネスの視点では0点の対応でも、奉仕の視点で100点の対応の方を医療人は評価してしまう。
— Y.MURAYAMA,OT,MMgt (@otmuracha) 2024年2月27日
ここに、病院経営のマネジメントの特異的な難しさがあるように思う。
松田先生の講演。院内RRSだけじゃなくて地域RRSが必要だよなー。急変する前に高度急性期のICUに転院させて落ち着けば回復期に転院させるシステムに点数付かないかな。
— さくどれ (@HIM_dressing) 2024年2月22日
改定を受けて、施設基準等を含む当院の方向性について、経営企画室の若手が来月の会議で報告することに。
— K Mat (@KMat74562541) 2024年2月19日
場数踏むのが重要だし、いつまでも俺の出番でも無いわな。
自分以外がどう優先順位を付けるのか楽しみだし、そんな変わんないかな?とも思うし、いつでもフォローするから好きにやって欲しいし。
2024年度診療報酬改定
ベア評価料は、年平均2.3%(2年で合計4.6%くらい)アップせいって点数。
— K Mat (@KMat74562541) 2024年2月26日
現実のベアアップはその範囲で勝手に計画立てて報告してねって建付けになってる。
次の改定以降も継続する点数で評価方法もそんな変わらないとしたら、多分年度で段差を付けずに、平均で上げた方が後々有利な気もしている。
【回復期リハ病棟の運動器リハを1日6単位に制限】各方面ですでに話題にはなっていると思いますが、次年度の収支予測に反映するとよりこの影響が本当にリアルに感じる。
— Koichi_Tero@地域密着型多機能病院 (@kakkoiiyowamusi) 2024年2月24日
運動器の患者が敬遠され、行き場を失うことになるのか。https://t.co/9KGwh8KGhx
診療報酬改定と医療DXの雑感
— NST (@sakotty92) 2024年2月20日
今回の改定で、「医療DX推進体制整備加算」が新設され、初診時月1回に限り8点が加算される
正直なところ点数的にはかなり微妙で、仮に年間5,000件算定できたとしても年間40万円の増収である、はっきり言ってしょぼい#医療DX推進体制整備加算
医療DX推進体制整備加算、取ろうとすると電子処方箋やら電子カル共有やらマイナ保険証の一定以上の実績やら、ありとあらゆるものをモリモリに宿命づけられて月1回に限り初診料に「8点」加算とな・・・。
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2024年2月14日
個人的には「撤収!!」って感じだけど、病院事務のXメン達の深甚なるご意見も伺いたいところ。
地域包括医療病棟って、単価4~5万円とかの急性期より高機能な印象なんだけど、そんなダメかな?
— K Mat (@KMat74562541) 2024年2月18日
救急車アブアキュート+下り救急は地域包括医療病棟、ウォークインサブアキュート+ポストアキュートは地域包括ケア病棟、という使い分けか。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2024年2月14日
「病院で救急車買って救命士雇って関連病院にドンドコ送れ、自治体救急車に頼るな」っていう厚労省からの圧強めなメッセージと理解しましたがどうなんでしょう。 https://t.co/4pLiqzNZqw
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2024年2月5日
病院運営のDX
私は講演とか勉強会などでも
— ささがさん (@sasaga012) 2024年2月28日
「DXは組織変革である。一回あるものを壊して
作り上げるというイメージがちょうど良い」
と言っていたりする。
「リフォームじゃなくてスクラップ&ビルド」
というイメージをつけるというのが大事。
最初は確実に不便になる。その期間を
少なくするのが大事とも。 https://t.co/GHnBl3XVSZ
「レセプト点検や審査の仕事をAIで無くせばいい」というのは基本賛成。(つうか一部始まってるしな)
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2024年2月24日
言うてレセなんて仕事は煩雑なだけだし、現場も無くなりゃいいと思ってるのではなかろーか。
一方で、ルールメーカーたる厚労省が診療報酬の算定要件をAIに適した書き方をしてるかは割と疑問。 https://t.co/pqDP2tNTif
電子カルテがもうすぐ更新して稼働するのですが、最初に標準化(当院オリジナルプログラムをやめる)にする事を約束していたのに、最近になって「もう勘弁してください」や「そんなの(私は)聞いていない」が多くなっている。
— 猫@医療情報技師- ̗̀ 🌻 ̖́- (@WANI_NEKO_SAN) 2024年2月28日
なんだか数億払ってGUI表示が変わるだけの電子カルテ更新っぽくなってきた。
再来受付機のオン資読み取り機組み込みとスマホによるオン資認証、それにクレジット決済による後払いシステムが必用になると思うんだよね
— スパ門 (@nukipapa) 2024年2月25日
指導管理の一部を動画視聴OKにする事も認めないと医療機関はパンクすると思う https://t.co/3AUog0VL3N
新しいヘルスケアカオスマップ作りましたー!
— 有村琢磨 (@aritaku03) 2024年2月26日
拡散よろしくお願いします!
2023年度のヘルスケアカオスマップを公開しました https://t.co/yJf9ePo0XK #pottech pic.twitter.com/vGg5nIXUDt
働き方・コミュニケーション
コミュニケーションの心地良さを感じる「距離」と「加速度」の話
— 加納 一樹@病院の人事 (@kanokun6) 2024年2月26日
人によって心地良いと感じるコミュニケーションの距離は違うので、一方的に押し付けない
同じぐらい加速度も大事で、すぐに距離を詰められると不快に感じる人もいるから、時間軸の配慮も必要
という話を昔聞いて、すごく納得しました
NOが言える人材と批判だけする人材はイコールではないよ。
— 加納 一樹@病院の人事 (@kanokun6) 2024年2月26日
俺は組織のためにNOを言ってるんだという言うほど、自分のために言っている人が多い。
肯定でも否定でもなく、ただ自分とは違う意見だと伝ええることは難しい。
だからこそ、NOと言える人は貴重なんだと思う。
看護師さんとヒョンな会話から「takeとgive」の話になった。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2024年2月26日
私はとても人見知りをするし、ビビりなので新しい人と人間関係を構築しようするときは『どこかにgiveできるところはないか』を探すタイプ。
悩みを聞し、解決策を出し、できれば解決に導く。
どうにもダメならヒト笑いぐらい起こしたい。
当課は初期臨床研修医の管理も担当しているため院内各所から研修医に対する案件が集まってくる。
— 病院人事課の事務マン (@renkeiman_who) 2024年2月26日
研修医の素行や研修に対する姿勢について苦言を呈されることもあるんだけど、どう考えても家庭での躾レベルの内容もありそれを当課に言われてもと思うことがしばしば。当然、成人した社会人ですしね。
在宅医療・訪問看護
【ファ◯トド◯ターってどうなん?】
— 南條 浩輝【(医)輝優会かがやきクリニック】いのちのかがやきに寄り添う在宅医療を (@HirokiNanjo) 2024年2月16日
小児在宅医療の畑にいると必ず聞かれるこの質問。今回の診療報酬改定で狙い撃ちされたとも言われるが、彼らが小児科及び在宅医療の現場からどう見えているのか、個人的に見聞きする意見を少し長文で。…
診療報酬改定の詳細が出ましたね。まだ細かく見れてないですが、とりあえず在宅医療領域での目についたのは、普段診療してない患者さんからワンタイムで呼ばれた時の、緊急往診加算や夜間往診加算が半減したことでしょうか。… pic.twitter.com/MmpDxQdnEJ
— 石井洋介 | おうちの診療所 院長 (@ishiichangdesu) 2024年2月14日
例えば癌になる。
— 落合 実 | 看護師 (@minoru_ochiai_) 2024年2月6日
A大学病院かB総合病院がその地域の基幹病院だとして。
A大学病院を選ぶと、C訪問診療、D訪問看護、、、
B総合病院を選ぶとE在宅クリニック、、、、
みたく流れがほぼ決まってる。
っていうのが地方の特徴って聴いたけど本当?…
先日のパブコメで、働き手のことだけを徹底的に考えた訪問看護ステーションと言えば聞こえは良いけども、土日祝やらない。オンコール無し。何かあったら救急車呼んでください!的なのにも関わらずインスタだけはキラついている自己都合エセインフラみたいな事業者を安易に認可してはいけないのではない…
— 羽田真博🍑主に『生きるを看る人』を探してます。 (@yorisoiya) 2024年2月27日
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ちなみにめっちゃ番外編ですが、個人的に一番共感したのはこちらのツイートです笑。
アシックスのTEXCY LUXE、軽くて柔らかくて疲れにくいのに見栄え悪くないししかも安い。院内歩き回るので本当に重宝してる。ビジネスシューズはこの3年ぐらいこれしか買ってない。最近は黒と茶の2足交互に履いてる。https://t.co/KOCWCreCx0
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2024年2月29日
それでは、また来月!