2022年3月に面白かった病院経営Tweetをまとめました!
今回も、勉強になるツイートが盛り沢山です!
病院経営のヒント
本日は広島国際大学の学生さんへ向け「病院経営企画のお仕事とは?」というお題目でお話を致しました。この機会に感謝申し上げます。まさに病院経営を学ばれている学生の方で、経営企画の原石。将来、どこかでご一緒する、切磋琢磨する時が来ることを期待したいです。
— kojiomakoto (@kojiomakoto) 2022年2月26日
診療材料確保はグローバル。コロナに加え世界情勢が非常に不安定な中、サプライチェーンがどの程度機能するか気になっている。特に欧米が経済のラストカードを切った今、物価上昇や物流停滞に加え市場縮小も考えられる。次の次まで見据え、診療に支障を与えぬよう全力で把握・交渉に取り組む。
— みずっち (@taku13ya) 2022年2月27日
交渉の席では目的を明確にする。抗議か、依頼要望かは冒頭にしっかりと伝える。その上で、相手の話をまずは聞き、背景を認識した上でこちらから話す。建前と実情を分けて話させ、後者ではペンを置きノートを閉じる。抗議であっても締めは期待感を示しポジションに。これが調達ビギナーのマイルール。
— みずっち (@taku13ya) 2022年3月28日
「稼働を上げろ」というメッセージを強く押しすぎても組織のタイヤはうまく回らず、前に進まない。
— カサノ (@bkis_bot) 2022年2月28日
「みんなが働きやすいように」「より良い(誇れる)職場になるように」といったマネジメント寄りのメッセージも同時に発信することが大事。
稼働と職場環境の改善は両輪だと思っています。
病院は受付時間内に行きましょう。いわばラストオーダーみたいなもんです。
— 78日後にrejectされたがふ太郎 (@g_gafgarion) 2022年3月16日
ラストオーダー過ぎてるのに注文断られても普通怒りませんよね。
ところが予約時刻を大幅に超過してもう店を閉めてるのにシャッター叩いて「飯を食わせろ」が罷り通るのが病院という所です。
断ると事務長に怒られます🥺
私は広報イコール集患ではないと思っている。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2022年3月31日
もちろん最終目標は集患のためにやってるんだけど直接的に結びつく施策は限られてるし、広報は未来への投資であり種まきの要素を多分に含んでいるので、短絡的に考えられては困る。
来年度から発足する広報委員会の打ち合わせをして感じたことでした。
事務方の所属長が集まる会議に事務局として参加してるんですけど、毎回誰かしら遅刻して開始時間どおりに始まった試しがありません。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2022年3月1日
管理職がこれじゃあ課員を指導できないし尊敬もされないですよね…
地域医療連携
久々に医師同行で訪問を行いました。
— 連携室と準備室 (@sintou_renkei) 2022年2月28日
講演会で訪問活動の様子を動画で流すらしく診療所で撮影をしました。
訪問活動にスポットライトを当てていただき光栄です。
色々やっている自分ですが
— ささがさん (@sasaga012) 2022年3月12日
次に取り組むのは
「地域医療連携ネットワーク」
病院、クリニックや薬局や介護施設などを
ネットワークで結び付けて
電子カルテやレセコンなどから
検査の結果や処方などがわかる仕組み。
ただこれも実現可能にさせるまで
動線がなかなか困難。頑張ろうと思う。
友達のMSWが勤務する病院はコロナ治療対応をしていないのでコロナ患者が発生すると保健所に連絡をするルール。「診療情報提供書」という大変便利な医学的見地から書かれた書面は最初の連絡では必要とされず全て保健所職員による電話での聞き取りなんだそうです。え、アホなの?そりゃ医療崩壊するわ。
— まぁ@MSW (@brvn4NV0ErzKfgt) 2022年3月5日
診療情報提供書を内容、タイミングともに正しく返すことが相手先や患者様、自院にとって良いことしかないことを理解して取り組めるかどうかが大切なので、医師から指示されないと動かないタイプの医師事務作業補助者が返書管理してると100%詰みます。
— もりもと (@mori_moc) 2022年3月9日
動画が分かりやすい。医師が検査機器・手術機材を使用するように、MSWも専用のツールを使いつつ自らの専門性も高められるよう、良いとこどりができると良い。
— 樋渡貴晴 (@hiwatashi_msw) 2022年3月3日
【入退院支援クラウド】CAREBOOKプロモーション動画 https://t.co/tPTTxxKETD @YouTubeより
病院現場のデジタル化
うちの病院は当直表が救急外来にしかなくて見に行くのめんどくさいので「今日の当直LINE bot」試作してみた
— Shohei (@shohei_ub) 2022年3月1日
Google Sheetsに保存した当直表をHerokuから叩いてLine Messaging APIで返す仕様😩 pic.twitter.com/OMMxCQNQvU
20を超える診療科の外来担当医の管理と、看護師/技師/事務のシフト管理。
— 小迫 正実(こさこ まさみ) (@masamikosako) 2022年3月2日
これを解決するIT企業、、、出てきてほしい(他力本願)。 https://t.co/y9jaIOIYli
MSWにとっても稟議をかける際に役立つ内容だと思いました。「ITツールの導入は、電子カルテに影響が出ない範囲で行うべき」はその通りかも。基本情報のみ抜き出して取り込むのが現実的ですかね。 https://t.co/SqdUUxrW4S
— 樋渡貴晴 (@hiwatashi_msw) 2022年3月7日
東京ベイ浦安市川医療センターにて
— 救急医:園生智弘@TXP (@txpsonoo) 2022年3月31日
TXP ER 問診がスタート!
セルフ問診で、感染対策やタブレット扱いに慣れていない高齢者の課題にも対応しています!
大病院ではシステム導入よりも、問診の実際のオペレーション設計こそが難しいのですが、しっかり業務フォローしてスタンダードを作ります! pic.twitter.com/0KFJXcDSzT
「とあるシステムを入れたい」
— ささがさん (@sasaga012) 2022年3月5日
と依頼があった際に重要な事は
「動線の設計が出来ているか」
だと思っている。
かなり多いんだけど
ベンダーさんから製品の
説明をされて考える事は
「なんとなく便利そう」
という感じなんだよね。
その状態で入れると
かなり厳しい結果になると。
院内で情シスの次にITへの適応力というか理解力を持ってるのは間違いなく放射線科だと思う。逆にこっちが知らない知識も豊富だし、勝手にベンダー対応してやり繰りしてくれてる。セキュリティに対する認識レベルも低くはない。ここは情シスがいなくてもそれほど困らない部署かも。
— ワーカホリック (@workaholic_2021) 2022年3月13日
院内コミュニケーションの円滑化を目指して
医療機関でマネジメントを考える際に、院内文書や規定等で明文化されたものよりも、院内に口伝で広がっているものが意外に価値があったりする
— ハイエイシュ (@haieishu) 2022年3月12日
だからこそ、院内の古株さんを味方にするのはマネジメントの鉄則のひとつでもある
私はひそかに古株さんを”院内oral archive”と呼んでいるw
昨日の勉強会にて
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2022年3月27日
「事務職が必要以上に気を遣いすぎるから医師が孤立してしまうのでは?」
本質を突かれてドキッとした。
「事務職 対 医師」という関係性の前に「ヒト 対 ヒト」という現実がある。
ヒアリングなどの交渉でしか話さない間柄で本音を引き出せるのか?
世間話の先に交渉事がある。
「事務は医師をコントロールできるのか?」
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2022年3月16日
NOと思う医療マネジメント職は多いのではなかろうか?
私も含め、変人が多くて申し訳ない(笑)。
A 院長(部長)によるトップダウン
B 仕組みづくり(ペナルティ)
C インセンティブ(給料変動制)
D 対話
E 絶対ムリ(笑)
この中に解決法ある?
会議とは「会して議する」ことなので、各部署代表者が参加することに納得。
— カサノ (@bkis_bot) 2022年3月8日
委員会は?
ある種プロジェクト的なものだし、各部署から集めないで少人数でやった方が意思決定も早いし責任の所在がハッキリする。
少人数の方がメリットある気がしてきた。
引継ぎは、仕事ができるかできないかが如実に現れる。
— K Mat (@KMat74562541) 2022年3月31日
できない人は目的や根拠は説明しない。
概要から入らない。
目先の「作業」を順に言うだけで、前工程や後工程は説明しない。
ってか、しないんじゃなく、できないんだろうな。
結果、仕事の重要度や流れがイメージできない。
2人ほどいるんだが。
診療報酬改定2022
飾り付けがないので地味めですが、壁面掲示第2弾。
— 病院経営マネジメントbot (@hp_adm_bot) 2022年3月10日
週替わりで重要な改定トピックスを貼っていく予定です。 pic.twitter.com/nOtiNokGjL
急性期充実体制加算「病状の急変により緊急に行われた手術」年350件は無理ゲー。
— K Mat (@KMat74562541) 2022年3月10日
RRSと紐付けたかったと思うけど、1日1件病状急変の全麻手術てバグり過ぎ。
コロナ前の総合入院体制加算1で平均184だと、休日加算等に解釈拡大しても、下手したら1病院も届出できないのでは?
鳴り物入りの加算なのに。 pic.twitter.com/tp2KssmQJj
当院では救急医療管理加算1を算定する場合には全例詳記をつけてきました。
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2022年3月8日
カルテ記載内容
入院診療計画書
治療内容
詳記
で整合性が担保されるように周知しています。
このおかげか、これまでの査定はゼロです。
全国的に詳記をつける方が少ないのでしょうか? https://t.co/RjuUXrKZuW
感染対策向上加算の新興感染症の発生を想定した訓練というのは、新興感染症対応に追われている最中の基幹病院と保健所と後方病院で訓練をしなさいということなのかな?
— F. Sakamoto,MPH,CIC 🌻🇺🇦坂本史衣 (@SakamotoFumie) 2022年3月14日
まーなかなか難しいんでしょうけど、患者にメリットがあるものと国策としてやるもので自己負担額の取り扱い変えていけないのかな。PCR検査みたいに、国策でやってる分は100%公費にするという判断もあっていいのでは。妊婦加算の二の舞になりますよ。 https://t.co/dDjMLBTnoT
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年3月28日
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4月になったら体制や部署が変わったり、診療報酬改定で新しい仕事も出てきたと思います。今年度も、病院運営での現場の変化をこのブログで引き続きお伝えしていきます!