2022年2月に面白かった病院経営Tweetをまとめました!
月を追うごとに内容の濃いツイートが増えて来て、毎月まとめるのに苦労しています、、それでは今月もご覧ください!
病院経営のヒント
これよく考えたら『急性期病院間でも診療領域や機能分担していけよ』っていう10年ぐらい前からのマーケティング的な流れを診療報酬で追認した形ですね。A病院はハートセンター、B病院はストロークセンター、みたいなやつ。 https://t.co/pGGcZZOLMg
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年2月14日
医療機関は医療従事者はもちろん、委託や取引業者によって病院としての体を成している。契約書に基づくビジネスパートナーというだけでなく、彼らがいなければ院内業務が回らないことを職員は強烈に自覚すべき。共同運営者であり、上も下もない。業者に選ばれる病院でなければ、あぐらをかくな。
— みずっち (@taku13ya) 2022年2月14日
「満床病」
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2022年2月18日
ベッドは稼働率よりも回転率にこだわりたい。
「埋まっているから新規をとれない」は甘えだと思う。地域は待ってくれない。
1ヶ所が止まると玉突きを起こす。
病院全体で意識を共有したい。
今日もなんとか重症を応需できた。
臨機応変に協力してくれる患者&スタッフに感謝!
オンライン診療の現状について。
— ささがさん (@sasaga012) 2022年2月5日
コロナ禍で色々と進んだオンライン診療だが
ニーズがあり儲かるのかというと
今現状で言うなら「難しい」
これは患者側、診療側それぞれの事情はある。
①患者側
定期的な通院の場合、対面とオンラインが
どちらでも出来る状況だと対面を選ぶ人が多い
(心境的事情)
昔は僕も暇してて赤字垂れ流しの公立病院とか諸悪の根源、とすら思ってました。けどギリギリの人員で入院日数ガリガリ減らして稼働率99%みたいな病院でコロナと立ち向かうのはマジ無理なので、考えを根本的に変えました。消防署や自衛隊と一緒。医療セクターは余剰が大事です。
— 岩田健太郎 K Iwata, MD, MSc, PhD, FACP, FIDSA, CIC, CTH (@georgebest1969) 2022年2月16日
建て替えの消極的理由ってだいたいは設備系(配管が錆びて水漏れ、水回りボロボロ、空調壊れた等)で構造部分はまだ使えるんですよね。営業しながらの改修ができないから全面建て替えするだけで、空いてる建物にに移転するんだったら全面改修できるから確かにお得。 https://t.co/XQ9M7x5i3f
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年2月4日
オンライン診療導入して思った事。
— ささがさん (@sasaga012) 2022年2月10日
医師の意見など交えて。
良かった点
思っていたより普通に診察出来る。
患者さんの体の負担は軽減。
自宅にいながら服薬まで済む
改善点
患者さんの通信環境で左右される。
クレカ持ってないといかん。
対面よりやはり安い
色々改善点もあるが
メリットもある。
診療報酬に詳しく、病院の収益を上げられる医事課職員の待遇を改善したほうがいいと思うのと同時に、
— 小迫 正実(こさこ まさみ) (@masamikosako) 2022年2月22日
医療機関として健診事業の事務の重要性をTwitterで語る人が少ないのが気になっている。
収益・利益の基盤として、健診のプロフェッショナルって超重要です。
より良い病院運営を目指して
みんなから怖がられてた先生が「副院長になって看護師や事務がどれだけやってくれてたのか分かった」と言って頭を下げてくれたことがあった。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2022年2月10日
その先生は副院長就任後、本当にいろんなことを勉強されてどの役割でも誠実に職務を遂行してくれた。
そんな先生が3月で辞めると聞いてちょっとショックです
センター化を含めた職種横断型の機能作成においてコストフリーかつ実行的なのは「運用の改善」だと思ってます。その中にITツールを組み込むことで運用効率を高めることができると。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2022年2月19日
最も愚策なのは「〇〇センター」という組織を作るだけ、次点に箱物用意するだけ。
外側だけの無意味さを感じてほしい。 https://t.co/Nd5QHbuS7l
病院の代表電話に通話録音機能つけると、嫌がらせやクレームの電話が明らかに減ったという他院の事例
— もりもと (@mori_moc) 2022年2月23日
めちゃくちゃ言ってるの自覚してるクレームなんかは防げるし、一般職員の疲弊を防げるからさっさとやってほしい。
再診は何回かに1度は異なる担当医が良いと感じる。
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2022年2月9日
付き合いが長ければ、気心知れて病態も把握できるが、ナァナァになりやすい。不定愁訴としてスルー → 他の医師が悪化を見抜く場合も。
会議や委員会も同じ。たまに、オブザーバーの参加はアリだと思う。
第三者の視点は新たな気付きをもたらす。
10科近くローテして感じましたが「トップが余裕があるか、暇そうにしているか」はマネジメント能力の良い指標だと感じます
— Shohei (@shohei_ub) 2022年2月7日
トップが忙しくなるのは頼れる部下を育成・採用できてないか、自分を業務ボトルネックにしているケースが多いと感じます。忙しいと採用・教育も後手に回り悪循環に陥ります
病院の方とメールを年間で1万通ほどやりとりしているのですが、みなさんメールの署名欄を活用されておらず非常にもったいないです。LINEやSNSなどのURL・アカウントID、HPや自分の関連部門ページのURLあるいはQRコードは必須といってもよいです。こんなに手軽な広報ツールはほかにないですよ!
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2022年2月10日
感染対策、対応を(ここにはワクチン、補助金、受け入れ体制などの構築〜地域との連携、行政とのやりとりも包括される)進めながら診療報酬改定にも備えて、新年度に向けて組織や構造改革にも踏み込んでいく病院の運営者は本当に尊敬に値する。。
— 手老 航一@地域密着型多機能病院 (@kakkoiiyowamusi) 2022年2月13日
診療報酬改定は@eiichiro49 先生の動画がおすすめ。
診療報酬をわかってる人と、診療報酬のわからないことがわからない人の間には、大きな川がある。
— 小迫 正実(こさこ まさみ) (@masamikosako) 2022年2月13日
事務長さんは、おそらく川を渡ろうとされてるので、優しく手を差し伸べてほしい。
病院では「私が知ってることはあなたも知ってる」前提でコミュニーケーション取ることが多いが、それはかなり危うい。 https://t.co/2ZNKzYQaLb
ヘルプデスクしてたら、「この人に頼んだらやってくれた」とか「この間はしてくれた」とかで揉める。お客様にとっては「自分にとって都合の良い人」に当たると嬉しいだろうが、サービスを与える側はやりすぎちゃいけない。サービスレベルは部署として均一であるべき。
— 稼働中@情報システム部門で頑張ってます (@finerunning) 2022年2月4日
院内SEを一年やってみて思ったのが、病院で働くには情報システムの知識や技術以上にコミュ力が大事。
— ベア高橋 (@takahashi_acct) 2022年2月4日
医療専門職の意図を汲み取る
専門用語を使用せずシステム関連を簡潔に説明する
単純に愛嬌(自分は「人たらし力」と呼んでる)
これらの能力がある人は、医療システム未経験でもやってけると思う
質の高い病院経営の一つのモノサシは診療報酬の基準という見方もあります。
— kojiomakoto (@kojiomakoto) 2022年1月31日
患者さんをチームプレイで治療から退院、退院後を見据えたケア・サポートができるか。
医療はどんどん進化し、介護との連携も緊密になっていく。
病院におけるITツールの導入
1月から物品購入、経費清算に電子決裁導入したんですが、快適of快適。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年1月31日
いちいち印鑑つくためにデスク片づけなくていいし、部下からの”ご説明”を聞くために自分の作業インターセプトされないし、組織内での決裁の滞留具合も可視化されるしでいいことばっかり。意外と現場の抵抗感なく進んでいる。
医療業界の不思議その2
— たか〜医療とITを繋ぐフリー看護師〜 (@taka64321568) 2022年2月14日
・セキュリティにうるさい割にFAXを止めない
これについては理解に苦しみます。
セキュリティ=個人情報を守るとするなら、用紙を紛失するリスクの高いFAXを続ける意味がない。ましてや紛失するのは人であるという事を認識出来ていない人が多いのは見ていて痛いです。
ずばり言いますが、ICTや介護ロボットの活用で職員を減らして業務を回そうとするよりも、人がやる必要のない間接的な業務負担を徹底的に減らし、「介護職になりたい!」と思う人材を増やす方がいいと思います。減らすのは「人」ではなくて「無駄な業務」です
— のぶ丨 (@hiro_fukushi) 2022年2月5日
案内表示版をデジタル化というのを
— ささがさん (@sasaga012) 2022年2月8日
今進めていたりする。
メーカー挟むと高くなるので
誰でも使える内製を検討。
「情報共有が課題!!」と騒いでいた管理職たち
— カサノ (@bkis_bot) 2022年2月8日
スマホを持たせてチャットサービスを導入するも、発信するのは決まったスタッフのみ。リアクションさえしない者もいる。
批判には責任が伴う。
病院ホームページ
— 情シス異動希望の医事課主任 (@kzk_m2210) 2022年2月2日
休診情報の更新頻度が多く、
いちいち業者に連絡するのが面倒だったので、
Googleカレンダーの埋め込みにしてもらいました。
リアルタイムな更新はもちろん、業者へ"いつもお世話に~"みたいなメールをしなくて良いのが楽。
オンライン請求の電子証明書の更新を医事課にお願いしたら、難しくて覚えられないと断られた。
— 猫@医療情報技師- ̗̀ 🌝 ̖́- (@WANI_NEKO_SAN) 2022年2月2日
医事課は、それ以上に難しい事をやられているのに、IT拒否反応が激しい。
ん〜、自分も言ってみたい。
患者さんにシステム等を利用や操作してもらうものを提案すると百発百中で「ウチの患者さんは高齢の方が多いから操作出来ない」と言われます。
— 連携室と準備室 (@sintou_renkei) 2022年2月4日
だいたいの高齢の患者さんには付添の方がいて操作可能だし、言うほど高齢の方の割合は高くないです。
このセリフを聞かなくなる日は来るだろうか。
新型コロナウイルスへの対応
現場に立たない我々は、いかに現場の課題を『自分ごと』にできるかが鍵となる。
— カサノ (@bkis_bot) 2022年2月7日
今回は感度が悪かったと反省…。
導入するにもいくつかハードルがあるが、発熱外来の結果に限らず、健診やドックの受診勧奨、起こりうる災害時にも有用なのでは?とぼんやり考えています。
マジキツイ(愚痴です)
— ぼやきリーダー (@him_iryoujimu) 2022年2月7日
外線が朝からパンク。
発熱や濃厚接触や職員や同居家族とからの問い合わせや判断に困ることなんでも医事課に(+_+)
しかも小児科ないのにどこも検査してくれないから連絡くるし保健所もそうだし。受けるとこばかり集中する。
本当に末端の現場が一番大変(+_+)#医療事務の愚痴
取材対応であさイチから13時ごろまでずっと発熱外来にいたんだけど、やはり事務所で報告聞くのと診察室に張り付いてるのでは印象全然違いますね。電話なりっぱなしだし、発熱外来棟の前は渋滞するし、陽性患者の救急転送はスムーズにいかないし、毎日対応してもらってる副院長と外来師長は偉大過ぎる。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年2月24日
診療報酬改定
弊院の廊下に貼られた、答申の点数入り中医協総会資料。
— 病院経営マネジメントbot (@hp_adm_bot) 2022年2月9日
皆で作りました。 pic.twitter.com/HvvPXOq3H9
電子的保健医療情報活用加算、病院じゃ医事端末から電子カルテ端末っていう情報の流れは無理だから、紙じゃなきゃと思ってたけど、民間のPHR使っても良いんだったら可能性はあるかな。 https://t.co/cdJZTBsDsZ pic.twitter.com/ClsIb2bldY
— K Mat (@KMat74562541) 2022年2月13日
やはりコンサルさんからも今回の報酬改定での回リハ病棟での心リハ対象者の拡大は脅威になってきそうとの報告。強みを強みのまま活かすにはどこをより伸ばし、どこは諦めざるを得ないのか。各病院の戦略が見えてきそう。こういうのは正直、ワクワクしますね。
— ハマサン@40代3年目ソーシャルワーカー (@hamasan3218) 2022年2月5日
就職したときは診療報酬改定について勉強するときに有料のセミナー行って学ぶのが一番多い手段だった。
— もりもと (@mori_moc) 2022年2月10日
いまはネット上の物好きな人たちが自分でまとめて説明までしてくれる。
めちゃくちゃリスペクトしてる。
いい時代になったよね。
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いかがでしたでしょうか?
今の時期であれば、4月に向けて診療報酬の話題をTwitterで追うだけでも勉強になりますね。情報収集ツールとしてのTwitterがますますレベルアップしていると感じる今日この頃です。来月もお楽しみに!