2022年1月の病院経営ツイートまとめです!
今回は、病院運営のスマート化・デジタル化に関するトピックと、診療報酬改定に関する話題を意識的にピックアップしてみました。あとはもちろん、新型コロナウイルス対応も。
みなさまの職場でも行かせる知見やノウハウばかりだと思いますので、ぜひご覧ください!
病院経営のヒント
医療機関でマネジメントに関わる管理職のスキルの一つに、「聞きまくれる人」がいるかどうか、をあげたい
— ハイエイシュ (@haieishu) 2022年1月11日
もちろん、院内・院外問わず
その道の経験者は打開策やアイデアを持っているはず
聞きまくれる人を持つには、日ごろからネットワークを育てている必要があるのは言うまでもない
今日はナースへACLS講義
— ぱろすけ (@parosuke1976) 2022年1月11日
「自分は当たり前のことを当たり前に出来る病院にしたいだけなんだよなぁ」と再認識。医療に限らず、教育も経営も含めて。
少なくとも、世間のスタンダードとは同等でありたい。決して最先端である必要はないの。
ブラックリスト患者の共有は無理なのか。
— MM@開業医による医院開業話・医師のキャリア (@medpractitioner) 2022年1月30日
個人情報上の批判はわかる。
しかし融資においては複数金融機関での信用情報の共有が当然のようになされている。
臨床現場で正直ヒヤッとした経験がある医療従事者は多いと思う。
立てこもり 複数病院でトラブルか#Yahooニュースhttps://t.co/4M3VwMJgAe
事務局としては「企画立案して、関係者にヒアリングして、検討事項洗い出しして、ネクストアクションつくる」「会議開催時は司会進行とファシリ」っていうのがメインタスクなんですよね。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2022年1月18日
付帯作業の日程調整や設営、議事録はおまけなので、メインをコンサルに食われたら腹が立ちますわね。 https://t.co/se8JH1NYnG
主任看護師さんのコスト管理研修では、
— K Mat (@KMat74562541) 2022年1月6日
「看護師さんは、一般的にアサーティブなコミュニケーションは苦手と言われているので、意識して学習・訓練する必要がありますよね」
と講義しているわけだけども、院内で一番その能力を獲得・磨かなきゃダメなのは事務だと、この10年以上思っている件。
当院の人間ドックが成田市のふるさと納税返礼品に加わりました!
— 成田赤十字病院 (@narita_jrc) 2022年1月5日
1日ドック、2日ドック(通院)、2日ドック(宿泊)の3種類をご用意し、ご家族など寄付者ご本人以外の方もご利用いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。https://t.co/jk2AKzLqkp#成田日赤 #成田市 #ふるさと納税 #人間ドック pic.twitter.com/ACdAWaqWgF
病院運営のスマート化を目指して
時々なんでOP中なの知らないんだよって人から緊急性ない電話かかってくるよ。院内メールとか電話以外の連絡手段がもっと発展してほしいよ。#手術室 #オペ看のモル #手術室看護師 #看護師 #看護師あるある #オペ看 #絵描きさんと繋がりたい #看護師さんと繋がりたい pic.twitter.com/qgRPYt3tja
— 今日も頑張るオペ看のモル (@mmomommorururu) 2022年1月8日
これまさに慧眼で、公的機関が堅牢でガチガチの診療情報共有インフラをつくってしまうと、それがいかにクソでも赤字撤退がないので、ほかのサービスが出てこれなくなるんですよね。別のツールつくろうとすると「アレがあるのにこんなことやっていいのか、あっちの面子を潰さないか」となる。 https://t.co/deMHqmcTAw
— tefujita (@tefujita) 2022年1月14日
1月から物品購入、経費清算に電子決裁導入したんですが、快適of快適。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年1月31日
いちいち印鑑つくためにデスク片づけなくていいし、部下からの”ご説明”を聞くために自分の作業インターセプトされないし、組織内での決裁の滞留具合も可視化されるしでいいことばっかり。意外と現場の抵抗感なく進んでいる。
こと医療機関においては、SFA(営業支援システム)たる、広義の案件/渉外管理システムの導入が必須だわ。
— 小迫 正実(こさこ まさみ) (@masamikosako) 2022年1月29日
あと、ほんと電話文化の撤廃。医療職同士の電話は仕方ないと思うけど、非医療領域のコミュは、テキストに限る。 https://t.co/hTw2V4q16y
すごく地味な成功なのですが、児童相談所のケースワーカーさん達が、携帯電話を支給されてなくて、いちいち児相に戻ったりしている、ということを聞いたので、東京都に「児相のケースワーカーさん達にスマホ持たせて」と要望していたら、東京都の来年度予算で実現されるそうです。ちょっと嬉しい。 pic.twitter.com/5xclUpNdNU
— 駒崎弘樹 ( Hiroki Komazaki )@「政策起業家」1月出版! (@Hiroki_Komazaki) 2022年1月29日
そろそろ本気で病院事務も在宅ワークを検討してくれないと、病院回らないけどいい?
— 疲れ果てた医療事務さん (@iji872) 2022年1月29日
ノーマスク患者から初撃を受けるのは、無防備な事務よ?
既に、コロナのせいで2年も通常業務以外の業務も課せられてるのよ?
「“一時的”な業務に人員配置できない」って言い訳は辞めて。#医療事務の愚痴
病院内の情報システム投資
ビジネス業界からすると驚きかもですが、これが医療業界の現在地
— KIT🏠在宅・地域医療の未来創り (@kit_gorinurse) 2022年1月19日
そもそもメールアドレスすら職員に割り当てられていない、もっと言うとPCなどのデバイス貸与すら無いというのがほとんどです
仰る通りだからこそ伸び代だらけですが、その業界にいる当事者達は伸び代の部分が見えていないというのが障壁 https://t.co/Mm1Hump3KN
Windows7端末が発見されたので買い替えるのですが、納期が2ヶ月以上かかるとのこと。
— 連携室と準備室 (@sintou_renkei) 2022年1月25日
購入は計画的にしないといけないなと思いました。
上司から「ベンダーに払う保守費もうちょい減らせないの?」と言われたので、「みずほ銀行みたいになりますよ?」と返したらすんなり納得してくれた。
— おまつ@情シスの人 (@matsumoro1229) 2022年1月18日
効き目すごい。
情シスを経由せず業務部門が直接SaaSを使うようになって、SaaSのカスタマサポートは大変でしょう。
— 猫部長@情シス&マーケ (@necobuchou) 2022年1月2日
「SaaS繋がりません!」
「例えばGoogleは繋がりまか?」
「繋がりません!」
「では貴社のネットワークのご担当に…」
「いません!早く繋がらないと業務が出来ないんでマジ何とかして下さい!!」
新型コロナ流行期における病院運営
今日は「もし診療チームで1人ずつコロナ陽性者が発生したら」というシミュレーションに取り組んだ。
— Takashi Ohmori【+5.7kg】 (@medical_910) 2022年1月19日
・突然休まれると引き継ぎが困る
・濃厚接触の基準の理解が個人で違う
・ICNや所属長への連絡系統がわからん
などなど、さまざまな問題に気づけました。備えあれば憂なし。
あー、なるほど。役所から出向する職員のいる公立病院ならではって感じの支援策だなぁ。BCPの一環でもあるのね。
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2022年1月14日
>>職員本人が感染したり、感染者の濃厚接触者となったりして欠勤者が多数出た際、その職場で勤務経験のある都庁本庁舎の職員らを派遣して補充する。 https://t.co/VUU04spnKr
東京では休校、休園になる小学校や保育園が激増して、うちのスタッフもとても困っているようなので、急ぎ就業規則を改定し、コロナ特別育児休暇(有給休暇)を新設する事にしました。
— 石坂 真一郎 (@s_ishizaka) 2022年1月28日
併せて、病院併設保育園でも緊急受け入れするよう指示しました。
外来患者からのクレームが増えている模様。
— カサノ (@bkis_bot) 2022年1月28日
「待合いは空いているのになんでこんなに待たされるんだ」とのこと。
外来スタッフは敷地内(プレハブや駐車場)を走り回っているんですよ。発熱外来対応で。
でも、言わなきゃそりゃ分からないよね。
院長名でメッセージを掲示します。
今の様子 pic.twitter.com/EAsru9Ex1e
— Fumie Sakamoto,MPH,CIC🍡坂本史衣 (@SakamotoFumie) 2022年1月25日
2022年診療報酬改定速報
短冊でましたけど、久しぶりに急性期病院の評価が手厚い改定でしたね。急性期でもハイパフォーマンスの病院は手厚く、そうでない病院には厳しくという感じでメリハリのついた内容という印象。急性期一般病棟での病棟栄養管理加算でるかと思いましたが今回は集中治療室のみ。
— 藤田哲朗@富山の医療経営士・中小企業診断士 (@tetsurofujita) 2022年1月26日
この内容は中医協の議論段階では「医師事務としての経験3年以上」と予想していました。
— とりかご (@medi_cage) 2022年1月26日
「その病院で3年以上勤務」となると離職率の高い病院は厳しくなりますね。待遇を良くするといっても給与費には限度がありますし。 https://t.co/miIs03VZYz
診療録管理体制加算、当院400床以上なので話題になってました。医療情報システムの安全ガイドラインの遵守、情報システム安全管理責任者の配置、サイバーセキュリティの教育。診療情報管理士ではなくSEが主体の施設基準に変わったねと医事幹部が頭を抱えてます。#診療録管理体制加算
— flemon (@flemonit) 2022年1月27日
オンラインの需要どんどん増えていくだろうなぁ。
— ささがさん (@sasaga012) 2022年1月28日
経営陣が設備投資に向いてくれれば良いけども。 https://t.co/sdaYYcPC1n
そうですよね。心疾患の患者の流れが自病院の地ケア病床への転床が難しくなる中で、他院回リハとの連携ケースが増えるのではないかと感じました。いずれにせよ患者の取り合いが激しくなる可能性も。地域包括ケアの本当の姿がより試されると思います。やりがいしかないですね(笑) https://t.co/qANpMPRTDq
— ハマサン@40代3年目ソーシャルワーカー (@hamasan3218) 2022年1月30日
外部業者の関係性構築
電子カルテの導入をしっかりとやっていただき、職員からみんぱちしたい!との声があったので、やりました。
— ふじいまさし(藤井将志)@病院経営 (@fmasashi) 2022年1月5日
業者さんをチームメンバーにする!のも大切なこと pic.twitter.com/T7xMXnAeKu
事務方の頭を飛び越えて、医師に了解得たもん勝ちみたいに既成事実を作る業者の方、院内での評判は最悪ですよ!
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2022年1月5日
この期に及んで、メールで30秒で済む要件をわざわざ直接面談したがるメーカー各社担当者は何考えてるんだ。。会わずにメールで済む要件なら会いたくないよ
— レ点.bot💉💊🧬 (@m0370) 2022年1月21日
医療機関向けの営業って
— ゾンビくん ▪︎医療IT▪︎ (@zombi9696) 2022年1月26日
to B
to C
どちらでもなく、to D(ドクター)って感じなんだよな。
他業種の営業ノリが通用しない気がする。特に不動産・金融・車とか営業力強いセールス出身者ほど、最初はガツガツ感出ちゃってる人多くて、嫌われて、噂が回ってけっこう機会損失してる印象。
病院事務のキャリア
長期スパンで取り組むべき課題について、経営企画や経理課の立ち位置から「問題点は医事課の~」という指摘をすることがある。医事課から一度出て、またいずれ戻る身として、無責任な発言にならないよう、その後の行動で示す。組織が正しい方向に向かうならば、誰が動いても正解。
— みずっち (@taku13ya) 2022年1月4日
同業者との情報交換に抵抗を感じることもある。でもそれは、相手が競合である場合。競合とは、同じ顧客を取り合う関係。医療の場合、少なくとも医療圏が異なれば、現時点では競合とはなりにくい。つまり、全国規模の医療従事者の研修では、参加者はほぼ競合ではない。だからもっと繋がるべきだと思う。
— Y.MURAYAMA,OT,MMgt (@otmuracha) 2022年1月30日
良きサービス!
— しんたん|医療・介護の経営情報 (@320murakumo) 2022年1月21日
最終的には機械学習して全自動会計&レセチェックまで行くんですかね。
今後の医療事務に求められるのは事務処理能力よりも対人でのコミュ力なのかなと。 https://t.co/hBvlJLLCER
来年度に向けて医事部内で初めて公募制を行う事に決めました。立場や経験年数など一切関係なく公平に募集を募ります。
— 鶴喰伸吾|病院事務×医療専門コーチ×キャリアコンサルタント (@ru_ba_go) 2022年1月5日
最終的な配属先は医事統括部門。
前向きな人材に力を注ぎ、短期間で活躍できる人材を育成する為の一つの手段です。仮に募集がなくても何でもトライする事が大事。#医療事務
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冬場の繁忙期に新型コロナウイルス感染拡大が重なり、どの医療機関もかなり運営が難しくなっている様子です…。早く感染拡大がおさまるのを待ちたいところですが…
2月には診療報酬改定の情報もたくさん出てくると思われますので、私も医療関係者の方に向けた有意義な情報発信をブログやTwitterで行っていきたいと思います!