最近あまりにコロナのニュースしかないので、自分で病院関係のニュースを1日に1つチェックすることにしています。
どこに行ってもコロナの話題ばかりなので、今日から自分で1日1回、病院関係のニュースをピックアップして呟いていくことにします!
— 病院で働く事務職員 (@medical_admini) 2021年8月10日
Twitterでつぶやいたニュースを改めて整理したいなぁと思い、新企画!ではないのですが、半月に一度くらいのペースで、ピックアップしたニュースをまとめていきたいと思います。今回は4本、気になったニュースをご紹介しています~。
リコー、医療機器の管理支援事業に参入 訪問して点検
リコーの担当者が月に1度病院を訪問して、クラウド型の医療機器管理システムに登録のうえで点検してくれるサービスを始めたというニュースです。
お値段は月額12万5千円と、本当に実業務までカバーしてくれるなら格安な感じです。管理はクラウドサービスを用いてやるみたいですね(いわゆる医療機器管理のSaas形式?)。臨床工学技士が手術室・カテ室・透析室にも入ることを求められる中で、こういった定期的にメンテナンスする必要あり&大量に存在する医療機器管理をアウトソーシングするのは病院経営的にも正しい判断な気がしますね。
リコーのホームページを見てみたのですが、かなり具体的に作りこまれており、このサービス結構イケてるのか?とも思いましたが、専門的な仕事をされている立場の方がどのようにとらえるのか気になるところです。
参照元:
自動ドアの事故、医療・福祉施設で多発
病院の施設管理って、医療安全や感染対策とかなり密接に関わるので目立たないけどかなり大切。医療の質向上を継続的に行っている病院は、施設保全も計画的にやっている印象。お金や人手と相談ではありますが…。
東京都、多摩の病院PFI拡張 難病治療など4施設で
PFIとは、公共施設の設計・施工・運営に民間の資金やノウハウを活用して、公共施設のサービスや運営効率を高める仕組み。政府は成長戦略の一つに掲げており、空港や上下水道、道路など幅広いインフラで導入が進でいる一方でPFI法が施行された1999年から2020年3月末までに実施方針を公表した818事業のなかで病院は15件にとどまるそうです。
病院経営にはビジネスの力が不可欠ですが、個人レベルで補うことには限界がある。そういった意味で、PFI(民間資金を活用した社会資本整備)のような事業展開がどのような成果を産むのか、とても気になります!
全国の病院で患者情報確認できる仕組み、電子カルテ標準化など「データヘルス改革」を強力に推進―健康・医療・介護情報利活用検討会
医療介護データ改革の現在地点を教えてくれるニュース。
これとは別の観点ですが、長期化するコロナ対応がある中でこう言った要請にこたえ続けなければならない厚労省って、仕事多すぎるのでは…といつも思います。
実際にこの他にも、
・ゲノム解析に基づく優れた医療提供の実現
・審査支払機関改革による効率的かつ公平・公正な審査・支払いの実施
・医師の働き方改革
など、現場からのニーズが高いプロジェクトも目白押し。この中でも、電子カルテ標準化はかなり超えるべきハードルが高そうですが、どのように改革が進んでいくのかは注目していきたいと思います。
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こんな感じで、ライトに病院経営のニュースをTwitterやブログで発信していきたいと思います。皆さんからも気になるニュースがあればぜひ教えてください。
今後ともよろしくお願いいたします~!