メディカルニュースまとめ:高齢者の多剤服用対策GL、検討開始へ 日刊薬業 2017年08月24日

本日はこちらのニュースです。 高齢者の多剤服用対策GL、検討開始へ 日刊薬業 2017年08月24日 【概要】 厚生労働省は、9月1日に「高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成ワーキンググループ」の会合を開く。高齢者の薬物動態などを踏まえ、「やめどき」や「減…

再製造SUDの制度化、普及の鍵は経営上のメリット 医療現場の期待感も(Medifax digest / 2017/8/21)

本日はこちらのニュースを取り上げてみます。 ○再製造SUDの制度化、普及の鍵は経営上のメリット 医療現場の期待感も(Medifax digest / 2017/8/21) ○ニュースの概要 厚生労働省が、単回使用医療機器の再製造に関する制度通知を出したことに医療現場からの注…

自分の立場で関われる問題を見極める

「君子危うきに近寄らず」ということわざがあります。 教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、危険なところには近づかないということ。(故事ことわざ辞典より) いま働いている中で、このことわざを心掛けとして持っておくことは非常に役に立…

メディカルニュースまとめ:副作用漏れなく報告を 厚労省、医療機関向け手引(日本経済新聞 2017/8/11)

会社のお昼休みに、医療系のニュースまとめを社内メールで事務で興味のある職員に転送するというボランティア?業務をしているのですが、それを見た先輩から、「週に3本くらい、気になったニュースをまとめてブログに書いてみたらいいんじゃない?」とアドバ…

<書評>ダークサイド・スキル

最近、いわゆる「ビジネス本」からはとんと離れていたのですが、久々に買って一冊読んだのでそのことについて書きます。 「ダークサイド・スキル」というタイトルでなんだか一見すると悪そうですが、内容としては ・組織におけるミドルの役割 ・チームマネジ…

業務効率化vs職員教育

病院の中で発生する業務は様々ですが、業務内訳をみると、どの部署もルーチン業務が非常に多いです。 クリニカルパスが導入されていくと、治療はどんどん標準化の方向に向かい、医師のオーダーとパスに基づき医療者がケアを提供してくことになります。 事務…

新しいことをやるときは、その後の管理を考えること。

暑い季節になりました。 この時期になると、介護のために祖母の家に通っている母親が必ず愚痴を言うことがあります。 それは、 「草木の水やりのために早起きしければいけないのが大変。」 (夏場なので、撒いた水が地面で暑くるなるような気温になる前に水や…

資料に話をしてもらう

「外資系の○○プレゼン術」みたいなものと逆を行く考えかもしれませんが、最近仕事をする中で、「自分の考えを視覚的に準備しておくこと」の大切さを痛感しています。 一言でいうと、相手と打ち合わせをしたり、プレゼンをする時には、「個人の話ではなく資料…

よき監督論から考える、仕事への関わり方

病院という場所柄、職場にはいろいろな人がいます。 医師、看護師などの免許を持つ専門職から、われわれ事務職員、委託業者も清掃業者、受付スタッフ、物流を担う搬送スタッフなど様々です。 これらの人たちの間に入り、その人たちをまとめつつうまくリード…

退院当日の看護師業務削減のカギは、退院前日の医師の業務にあった!

前の部署にいた時、看護師の業務改善の仕事に関わったことがありました。 その時に看護師から上がった意見の一つに、「患者が退院する当日の業務が多いため、朝早くから来てその準備する必要がある」というものがありました。 聞いてみると、退院日当日は退…