病院経営に関わるTwitterのまとめを前月に続き行ってみました!今回は、12月分!
医事課
DPC委員会からの情報を診療部の末端の医師に伝える難しさを感じ、診療科カンファレンスに参加して全医師に直接伝える形を作りました。
— kazu_uka (@kazu_uka) 2019年12月19日
顔を合わせて話し合うって大切。一歩進んだ気がします。
結局さ、レセプトの見方ややり方を教えても、それをちゃんと出来てるのかをチェックして管理する人がいなきゃ見れてるのか見れてないのか、忘れてたり漏れてても気付けないし、気付いてくれる人がいなきゃ衰退していくのよね!
— ブルガリア(Bulgaria) (@bulgaria721) 2019年12月14日
給料安いんだから事務職員雇ってノンコア業務やらせればいいじゃん、みたいなことをよく言われるんだけど、今や医療専門職じゃない職種(事務、介護、給食)のほうが人集めるの大変ですからね。医療専門職のほうが他業界との採用競争に晒されてない分だけ質も量も安定的に確保できてる印象。
— tefujita (@tefujita) 2019年12月5日
嫌いな人を作らない。
— いじかトラベル【医療と旅のコンサル】 (@goooing1) 2019年12月12日
30人もメンバーがいるけど、私はみんなが大好きです。
キレイごとでなく、本心で。
バイアスなく、公平で冷静な判断するために、リーダーには重要。
仕事に影響が出るのも避けたい。
それぞれ長所短所はあるけれど、
状況、立場に応じて向き合ってるつもりです。#医療事務
病院管理の仕事
病院経営は、患者単価と病床稼働率と重症度割合と平均在院日数の4つの数字の最適バランスを探る果てしない旅
— ハイエイシュ (@haieishu) 2019年12月22日
とりあえず全部満たせ!との現場へのオーダーは酷すぎる
まずは、優先順位付けとそのための実行可能性の精査が必須
【用度業務で学んだこと】
— 地域医療連携室・新棟建設準備室の人 (@sintou_renkei) 2019年12月17日
①相見積もり必須
②医療材料で税込価格<償還価格は必須
③商品名を聞いただけで何に使うものか分かるようになる
④医療機器(CT等)の定価が異常に高い
⑤価格交渉が上手くなる(私生活でも)
⑥費用を削減することで収益に貢献できる大事な部署
次年度の事業計画作成を支援しています。多職種の管理者が夢を語るというか、各々のビジョンを共有する機会。例年、目指すべき目標は余り変わらないのかもしれないが、この機会にコミュニケーションをとって目標を決めたというプロセスが大事。それが帰属意識や当事者意識を高める方策かと思う。
— 医療・介護 経営企画室 (@thanq0309) 2019年12月11日
病院経営ではKPI管理をすることが多い。しかし、そのKPI多すぎる場合がある。KPIに溺れて踊らされるパターン。KPIは自院に本当必要なものにある程度しぼって、徹底的にそれを洗練し、次のKPIにうつる方が良い。
— ハイエイシュ (@haieishu) 2019年12月2日
「二KPI追うもの一KPIも得ず」
これ関係で思うのは、病院事業部制。
— 小迫 正実 (こさこ まさみ), MPH (@masamikosako) 2019年12月2日
内科と外科と小児と救急とざっくり4事業部にして、医事課、経営企画、人事、分析チームをそれぞれの事業にアサインして、四半期の目標管理をやるパターン。
評価軸が変わって、事業部ごとに目標と予算を持つので、マネジメントとして良いのでは?と思ってる。 https://t.co/nIfG7nkrQ3
PDFは
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2019年12月8日
❌紙面構成がスマホ向きでない
❌利用方法が限定的
❌アクセス解析しにくい
❌他のページへ遷移できない
❌SEOで不利
印刷・記録・送信用のフォーマットなのでネットのコンテンツとして不適切。
解決策:すべてのコンテンツをHTMLで公開し、PDFを補助的に提供する。 https://t.co/RURMDmrQM0
ホームページで「このお知らせを目立たせたい」という要望がよくあります。少しでも多くの人に見てもらいたいという気持ちはわかりますが、目立たせるとは、ほかの優先度を下げること同義で、トレードオフの関係。一部門のわがままで、病院全体の広報の優先度を変えちゃっていいの?
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2019年12月2日
組織マネジメント
儲ける為の組織マネジメントを余りした事無いのだろうなと思った。人の特性を理解するのは重要だけど、得意な事がそれ程無かったり、モチベーションが低い人が一定数含まれるのが普通の組織で、教えずに出来る事だけさせて放置してたら儲からんよ。
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2019年12月19日
|新R25(@shin_R25) https://t.co/ToEjmadfrG
個人的に経営側、管理職として一番恐れるのは、キチンと仕事してくれてるスタッフのモチベーションの低下
— やまもと@クリニック事務長・開業・経理代行 (@55ken25) 2019年12月9日
普段の仕事振りと評価のミスマッチがほとんどなんだけど、ここを放置するといくらコミュニケーションとっても組織は改善はしない
これに手をつけない人は多いが、やりきると強い信頼が得られる
「優秀な事務が欲しい」という病院の意見に、凄く居心地が悪いものを感じる。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2019年12月5日
✅優秀の定義はなにか
✅どのポジションを任せるのか
✅どんなキャリアパスを用意するか
こういうのがなく、ただ
✅曖昧な指示で適切に動く
✅従順
✅安上がり
みたいな人を求めてるだけなのではと。
ビジネスに限らず、現場から遠い安全地帯から「べき論」を振りかざしたり、現場で奮闘する人を揶揄するようになったらダメだぞ、といつも自戒しております。
— とくさん (@nori76) 2019年12月28日
クロップ、ベップ、前職の大親分、みんなに共通する重要なリーダーの資質は、この「裏方のスタッフへの配慮と感謝があること」ですね。これがない人は短期では成果出せても、中長期ではうまくいかなくなることが多いです。チームは、みんなが誇りを持って自分の役割を担うことが、何より大切なので。
— とくさん (@nori76) 2019年12月20日
バックオフィス育成の課題
— uk_ak@情報管理部門立ち上げ (@ukak01026431) 2019年12月15日
①意外に向き不向きがある
②スキル、知識、専門性の磨き方が職場に左右される
①をそんな事ないよと思う人はやり込んだ事のない人だから問題外
そもそも成長欲がない人も論外 https://t.co/GXpTMkqCuk
病院職員のキャリア
都市部の疲れたサラリーマンにお伝えしたい。
— Budda Sigma Cut (@Budda_Sigma_Cut) 2019年12月15日
地元には仕事がないんだわ。
と思っていませんか?
いやいや、どんなところにも必ず病院はあります
病院の経営管理部門は皆さんのようなビジネススキルを持った方を待っています。
営業、人事マン、医療の知識がなくても十分通用します。
ぜひご一考を
とある病院幹部はまったくの畑違いの業界からマネジメント能力を買われて入職。当時は業界知識ゼロ、即戦力ではない。経営層から医療経営のあらゆるセミナー、講演、勉強会に出るよう命を受け、ほどなくして中核的な存在に。
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2019年12月15日
いきなり使える人材は少数。経営層の描くストーリーがすごかったです。
済生会の正木さんはこの典型例ですよね。
— Budda Sigma Cut (@Budda_Sigma_Cut) 2019年12月15日
私も異業界の方で、ビジネスサイドの知見を持った方が活躍されているのを存じ上げてます。
ご指摘の通り、医療側の知識を蓄えて頂いた上でバランスよく、常識を破壊してほしいと思います。 https://t.co/3rfxPerZIa
学校では教えてくれない看護師が病院以外で働ける職場や仕事
— はっしー📖ナースのメモ帳 (@nurse84_memo) 2019年12月13日
①保育園
②美容クリニック
③企業看護師(産業看護師)
④空港・港湾の検疫官
⑤船上(シップ)ナース
⑥ツアーナース
⑦自衛隊看護師
⑧刑務所ナース
⑨看護系技官
⑩臨床開発モニター
⑪治験コーディネーター
⑫ディズニーの救護室などなど
公立病院のプロパー化は、これから加速的に増えるでしょう。
— ポジティブGM@2019.04産能大通信3年編入→医療福祉マネジメント (@positive_GM) 2019年12月3日
行政からの出向では人材が育たない。
マーケティング、営業など病院戦略として必要なことが田舎では蔑ろにされている。それを実行するには人材育成しかない。
そのためには事務職員のプロパー化が必須。 https://t.co/L6jnf3izH2
病院事務なら医事課を経験すべきという声はやはり多いのですが、個人的には総合職的な役割を求められる以上は医事課よりも、問題解決を学べる企画部門を早いうちに経験すべきだと思ってます
— じゅん@病院事務主任はデータ分析マン (@clerk_junjun) 2019年11月30日
本を読んだり自分で学ぶこともできますが、企画部門なら業務に落とし込みやすく、普段から考えられますから
読んでいて、下記のような事を考えました。
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2019年12月18日
・労働集約型であるが故の、クローズかつ濃密な人間関係を想定している学生はあまり多くないかも?
・会計処理やレセプトは好きだが、同じ医療機関でずっと働くとなると息が詰まると思っている人もいるかも?
となると、
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2019年12月18日
・一般企業の人事部のような、各部門のセクショナリズムに引っ張られない仕組みが必要?
・同じ地域の病院、クリニック等で人事交流があってもいいのかも?(それこそサッカークラブの「期限付き移籍」のような…)
などがあっても面白いなぁ、と感じました。
医療業界の動向を考える
調剤薬局業界はほんとこれからが厳しそうだなと思う。
— aritaku (@aritaku03) 2019年12月5日
打ち手が大幅に限られていて、業界自体が再編縮小傾向にある中でどんな戦略をとっていくのか。
もし僕が経営者なら
・M&A
・地域医療連携
・D2C or PB
・疾患管理
この辺を考える
医療系のビジネスの世界は、なんだか古参の企業のパワーが強すぎる。
— aritaku (@aritaku03) 2019年12月2日
おそらく原因は2つ。
1. レガシーな医療システム
2. 市場原理 < 医療保険制度
これによって新しいサービスの導入が、システム的ハードルとビジネス的なハードルによって妨げられていそう。
病院勤務者の語る「病院経営」ってすごい教科書的っていうか、『厚労省の設定したインセンティブ』を正とした上でいかにそれを遵守するかという話になりがちで、自分の戦場を自分で小さく限定しているような気がしてならない。
— tefujita (@tefujita) 2019年12月4日
【驚愕しました…】地域医療構想実現に向け、超絶ダイレクトな補助金、創設。計上する国費は84億。
— さわゆう🐶看護師⇨コンサル (@sawa_yooou) 2019年12月17日
2020年度に「稼働病床数を1割以上削減」した病院、国費で将来の期待利益を補助―厚労省
とんでもねえーーー本気度すごーーーhttps://t.co/yl72HpQe3t
病院経営分析に良く使う公開データ
— 医療会計士 (@BigG_CPA) 2019年12月5日
《国立社会保障・人口問題研究所》
・日本の地域別将来推計人口
《厚生労働省》
・e-Stat
・病床機能報告
・病院経営管理指標
・退院患者調査
・病院報告
・医師・歯科医師・薬剤師調査
・患者調査
・医療機関等調査
《総務省》
・地方公営企業年鑑
臨床を知る
私のこだわり
— 小児脳神経外科😻いはら (@skycosmocandy) 2019年12月3日
手術記録を前日に書く。使う器械、針糸の種類まで細かく書く。もちろん手術時間や出血量まで書く。
自分のシミュレーション目的でもあり手術室ナースのためでもある。
病院薬剤部門の要望のひとつも、「不要な、薬まだですか?コール」あるいは、明らかに急がない薬の緊急払い出し依頼コールを減らしたい」だと思います…🙄 https://t.co/VtcZLQb2Mw
— Shohta Kadomura Hospital Pharmacist (@kadsho) 2019年12月4日
ICで研修医の同席を拒否した患者さんのツイートが流れてきた。
— あい#町医者やってます (@INephrologist) 2019年12月21日
IC同席を承諾/拒否する権利は、確かに患者さんにある。だから普通に拒否してくれていいんだけど、「普通に」伝えてくれたらなぁ。
研修医も患者さんと同じ人間です。余計な一言で簡単に傷付きます。断る時は「普通に」断って欲しい。
意外に病院経営者や医師は病院の栄養科や厨房の大変さを知らない。
— ハイエイシュ (@haieishu) 2019年12月17日
特に、厨房の忙しさやハードさは凄まじく、労務環境は厳しい。
美味しいものを、安全に確実に、出来るだけ温かく、タイムリーに院内に提供するために頑張っている。
医食同源。ぜひ経営者は厨房に足を運び、一声かけてあげて欲しい
病院薬剤師の価値は病院経営者が思っている以上にかなり高い。
— ハイエイシュ (@haieishu) 2019年12月6日
調剤業務等で忙殺される環境を是正すると驚くべき力を発揮するポテンシャルを持っている人も多い。
薬剤師とは院内の薬に関する守護神であり、医療の質向上のメインエンジンのひとつでもある
早いもので2019年もいよいよ年の瀬です。本年も『週刊医学界新聞』をご愛読いただきありがとうございました。
— 週刊医学界新聞 (@igakukaishinbun) 2019年12月27日
【2019年『週刊医学界新聞』人気記事ベスト20】をご紹介します。
まだ読んでいない記事があれば,ぜひこの機会にご一読を!⇒ https://t.co/utZQwmGUYr
医療×IT
本日より倉敷中央病院で「あと払いサービス」開始します!
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2019年12月2日
企画構想から始まって、一年半。
おくすり手帳アプリとの連携など、マルチベンダで作り上げた仕組みです。
IT部門のM氏、薬剤師のK氏、関連各社、外来部門職員の協力でここまで来ました。
是非ご利用ください。https://t.co/0apKGcpyJd
Android先行ですが、LINEの健康相談サービスが遂に出ました!ぜひ使ってみてください!
— aritaku (@aritaku03) 2019年12月19日
いつでも全国の医師にLINEで相談できる「LINEヘルスケア(β版)」を提供開始 ネット検索では解決しにくい、健康に関する悩みや不安を信頼できる医師が解決 https://t.co/p4qqgksUQC
ビジコンが先日無事終わりまして…賞を頂きました🙏✨今後にむけ沢山の武器をくれた運営様、応援してくれた皆様、有難うございます😢
— さわゆう🐶看護師⇨コンサル (@sawa_yooou) 2019年12月4日
内容は賛否両論あると思います。ご意見下さい。まずはニッチに、でも確実に価値出せるよう、pivotしながら良くしていく。#TSG2019https://t.co/n6tl1Bz6kb
Microsoftのteamsに対するコンセプトは「プロジェクト単位での共有管理ツールの一元化」だと思うんです。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2019年12月18日
これ自体は素晴らしい。
ただ「使いこなせれば」の話。
なんでもそうなんだけど、ITツールを使うための必要最低限な知識がある組織でなければならない。
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前回よりも分量多めのまとめ記事となりました。Twitterは世間の流れを押さえつつ、中の人達は変わらず通常運転でほっとしますね笑
医療業界で働くみなさまの声はどれも勉強になることばかりで、面白いアイデアや意見は仕事にも取り入れていきたいなぁと思っています。
早いもので年の瀬、今年も終わりです。来年も引き続きよろしくお願いします!