7月も下旬が近づいてまいりましたが、6月に面白かった病院経営Tweetまとめです!
ワクチン接種や新型コロナウイルス対応と並行しての運営が続く医療機関。その中での試行錯誤や成功事例をご紹介させていただいています!
病院経営のヒント
医事課も地域医療連携室も何もやらないから敢えて言おう。
— Saryuの干物@診療情報管理室 (@union_salyu) 2021年6月6日
クリニックや施設訪問だけが営業、集患対策ではない。
地域住民の年齢層や人口増減などを駆使して、病院のあるべき姿を常にアップデートすることが大事。
患者さんが病院を選ぶのだから選ばれる為に変化は必要。
紹介患者が減っている今、入院移行率の高い救急患者の獲得は更に重要だと思います。受療動向の変化で軽症は減っているのでいかに中等症以上を自院に運んでもらうか。
— 経営企画課の事務マン (@renkeiman_who) 2021年7月1日
当院は救命士が研修に来た際に各科の医師がミニ講義を行い、顔の見える関係の構築と知識向上の一挙両得を目指した取組みをしています https://t.co/mOQiDX4B29
効率化は楽をしようということではなく、空いた時間で別のことをやろうという発想。
— 加納 一樹@病院の人事 (@kanokun6) 2021年5月31日
これがなかなか病院では伝わらない。反対側にも譲れない美学がある。
どちらが正しい論争に持っていくと確実に揉める。具体ではなく、話の抽象度を少しあげて、お互いの大事にしたいものをすり合わせる工程が必要
医療に関して海外と部分的に比較するのは個人的には本当に意味がないと思っています。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2021年6月6日
保険を含めた経済環境も、自宅から急性期病院までの動線も、各職種の教育体制も、全然違うので、労働時間と賃金が異なるのはマジでしょうがないんすよ。
土台が違うのだから出来上がる建物は当然違うっすよ。。。 https://t.co/VJRWpC05lY
1年目の研修内容は、全国の病院の赤字や倒産状況、統廃合の話から、いくら理念が優れてても継続できなかったら意味ないよねって話から始める。
— K Mat (@KMat74562541) 2021年6月12日
その後、収支構造、現在の経営状況、不採算医療の話と進む。
なので、帝国データバンクで、昨年の医療機関の倒産状況出されてないのが、とても困る。笑 pic.twitter.com/xdVFDIx2rV
2024年以前に
— BlackCozyBadlab (@Bl_C_B) 2021年6月8日
医師の働き方改革法施行へ先立ち、
大学病院からの当直バイトが禁止され、地方病院の夜間の救急体制が崩壊する日は近い。
だから派遣大学が違っても統合を戦略の選択肢にしないと、やばいことになる。
夜間受診のモラル改善も必要だが、救急は人がいる限りはなくなりはしない。
プロジェクトの振り返りやフィードバックをする際、①良い点→②改善点→③次に向けたアクションの順で洗い出す。①良い点は必ず最初に。②悪い点でなく、改善する・できる形で提案・指摘する③リストアップで終わらせず必ず行動と計画に落とし込む
— Yoko Gocho/旅する薬剤師🌏×コンサル🏥 (@Yoko_Gocho) 2021年6月9日
組織開発におけるミドルマネージャー、経営層の育成に課題を抱える医療機関が多く存在する。その課題に対して①人が本来やるべきことをITの力で代替支援・コンサルする②管理職研修やプログラムを持ち込む、2つの方法が同時期に提案されたとして、組織の未来をどうしたいか、トップの選択が迫られる。
— 手老 航一@地域密着型多機能病院 (@kakkoiiyowamusi) 2021年6月19日
【肉腫科 高橋克仁医師 オンラインショートオピニオン】
— 亀田総合病院(ちっとばあり公式) (@kmc_pr) 2021年6月24日
「受診前に相談したい」
「相談したいけど、1時間は長すぎる…」
そんな声にお応えし、オンラインショートオピニオンはじまります。他院からの紹介状や画像等は一切必要ありません。
詳細はホームページをどうぞ:https://t.co/qiB5IQDCI5 pic.twitter.com/b3j4wXzkck
医療現場を良くする事例
イケてる電話交換さんってトラブルの芽をつむ天才なのよね・・・ホント貴重な人材。
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2021年5月31日
こういう人を人事評価できれば良いんだけど、仕組み的にできないのが現場のジレンマ。 https://t.co/qZy75nOgv9
岩手医科大学だそうです。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2021年6月15日
大規模災害時に瓦礫などで道路に障害物が大量にあっても、遠方からでも見えて、搬送に迷わないようにということだと思います。
平時には無用の長物に思えても、緊急時には重宝されるように設計されてるのかなと。 https://t.co/scfAXNwqC4
診断書窓口の「何ですぐ書けないの!」問題、「先生は外来と病棟と手術と当直の合間に診断書を書かれてまして、今100人以上待ちです。順番になります」と答えると大抵引き下がる。
— 難波津の蟹 (@RideRead) 2021年6月15日
…が、それでも自分を先にしろ、と言ってくる人はいる。
全てお断りしてましたけども。
当院看護部の「日当たりのいい窓際ベッドが空いたらたとえ土日でも患者をそこに移動させる」ってスタンスをとても尊敬してる。
— がれあ (@galea_mainmaku) 2021年6月6日
普段より患者さんがにこやかな表情だったのは多分治療じゃなくて看護の力だね。
『手術記録』は少なくとも手術当日、帰宅する前までに完了させることが必須だと思います。
— 太鼓腹(梅さん) (@taiko_bara) 2021年6月19日
もし術後夜間に急変して再手術が必要になった際に、執刀医と連絡がつかなかったら?
その手術で何があったのかを知ることも出来ずに緊急手術に突っ込む事だってあり得るんですよ。
恐ろしくないですか?
普段から忙しいのにコロナやらなんやらでさらに疲弊し、閉塞感漂うスタッフを見ていてふと思い立った。
— kazu_uka (@kazu_uka) 2021年6月5日
チロルチョコ350個購入。
医事課と医師業務支援室、診療情報管理室のスタッフ全員に配ります。少しでも明るい職場になることを願う室長です☺️
今後、チロルおじさんって言われる可能性大🥺 pic.twitter.com/EU3rlSAd0g
毎日の手洗いを楽しくさせる、をコンセプトに石鹸を製作しました。
— S.iijima (@iijimart) 2021年6月5日
使い続けると中から化石や天然石が段々と姿を現します。 pic.twitter.com/hWNQxpiPz8
医療連携・広報活動
【退院支援の現状】
— ハマサン@40代2年目ソーシャルワーカー (@hamasan3218) 2021年5月30日
地域包括ケア病床の平均在院日数が伸びている
・事前面談や準備段階での調整に時間がかかること。
・退院先の受け入れが難しくなっていること。
・退院調整中の突発的な熱発症状に再調整期間がこれまで以上にかかること。
コロナワクチン接種後は改善が見えてくるのだろうか。
SNSはデータも分析する。
— BlackCozyBadlab (@Bl_C_B) 2021年6月12日
時間帯を勤務中ではなく、見る人のための時間帯、つまり朝一、昼、夜に合わせて投稿すると反応率伸びた。
また、頻度の間隔も詰めすぎず、空き過ぎずがリーチが伸びやすいことがわかってきた。 https://t.co/SlvLo4UpEH
正面切って語られることは少ないですが「広報が売上を作る」「広報でも売り上げが作れる」という発想はとても大切だと思います。もうちょっと正確に言うと広報担当というポジションでなくて、広報というアクションが組織に欠かせないものと思われたい。 https://t.co/etDeWCXFnW
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2021年6月7日
医療広報はBtoC向けonlyとお考えの方も多いようですが、医療施設の広報はBtoBの側面もあると考えています。医療業界のエンドユーザーは患者様だけというのではなく、さまざまな協力企業様との関係性も重要になってきていると思います。
— おやじ病院広報(医療にこそ広報を!) (@Hospital_PR) 2021年6月23日
今日は消防署に医師と訪問しました。
— 連携室と準備室 (@sintou_renkei) 2021年7月1日
新たな取り組みを説明することや直接訪問することで顔の見える関係を作れるので、いい関係性が築けると思います。
医事業務
診療報酬改定の軸となる「骨太の方針」でてますね。ダウンサイジング推奨、統廃合推進の方向性は変えてない。感染症に関しては緊急時と平時で議論をわけている。働き方改革への考慮は継続。オンライン診療は恒久化。データ活用を推進する。盛り沢山だぜ…https://t.co/9GNLkP89VC
— さわゆう🌻 (@sawa_yooou) 2021年6月10日
10年前は「なんで看護師が伝票書かなきゃダメなのか!事務がやれば良い!」って勢いだった弊院。
— K Mat (@KMat74562541) 2021年6月9日
今日「採血ってどういう時に算定できますか?」と。
勿論、複雑な判断はウチでやるので、やったら伝達してくれれば良いですよと返事。
変わってくれた感謝と共に、組織文化変えてきた自分も褒めたい。
毎月、病院長や理事長と査定会議をしていますが、国保と社保で基準に大きな差があります。社保は通るのに国保は通らないものなどですね。ルールを一纏めにするのはいいと思いますが基準が国保側に寄ったら今以上に査定が増えそうです。医療費がかさむ世の中ではありますがなんとかなりませんかね。 https://t.co/QGg9tCWoTU
— こーた@現役医療事務 (@KotaTunMega) 2021年6月17日
最高ですね!!!レセ扱う企業(M社とかJ社とかetc..)の動きがたのしみ!!!!
— miho nakamura🌱 (@miho_runrun) 2021年6月17日
そしてレセ周り(というかDPC周り)が大好きなのにいま何にも活かせてない!笑
愛の注ぎ先ほしい!笑 https://t.co/DYJcUC0iWe
本日の入院医療分科会より
— とりかご (@medi_cage) 2021年6月16日
>全ての DPC 対象病院について、以下の内容を調査する。
>コーディングテキストやコーディングの方法に関し、DPC 制度の運用にあたっての不明点等
え?🙄
>「DPC/PDPS 傷病名コーディングテキスト」を認知しているか
これ確認しちゃうのか~😶 pic.twitter.com/lGmeOKWpel
手っ取り早いのは、外部委託のスタッフを引き抜く。
— medical management 1966 (@Med_Management) 2021年6月1日
2回やりましたね。委託を廃止して委託スタッフの中から核になる人材を正職員化。
ゼロベースで医事課スタッフの育成はコスパが悪すぎる。
費用対効果をしっかり試算して考えないと… https://t.co/z0j31VYIFF
病院運営のデジタル化
IT業界の人に「外から医療機関を改善したい」というと
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2021年6月21日
「病院は儲からないし、決裁権も面倒なのでやりたくない。製薬業とかメディカル製造業を支援して、結果として医療機関がよくなればいい。」
という主旨の返事が多いです。
特に資本を有する企業はこの考え。
病院はもう見捨てられてるのかな。
病院継承して1年経つが、オンライン診療の必要性を感じないんだよな。
— 桜庭茂樹 (@Ortarho) 2021年6月1日
オンライン診療が役立っているのは、そもそもがOTCレベルのものを、既得権のために医療機関での処方を必要としているレベルのものにしか使えないイメージ。 https://t.co/esYFQ2yeZn
そもそも紙での運用が前提になってる現行処方箋制度をそのまま電子化しようって発想に無理があるんじゃないですかね。オンライン診療も対面診療を単にウェブ上でやるものではないわけで、考え方からDXしてほしい、、、 https://t.co/PSN0GYZh49
— tefujita (@tefujita) 2021年6月1日
これは本当にそう。デジタル医療画像の扱いも日本の病院や厚労省はセキュリティと個人情報保護の話ばかり…北米の病院はデジタル化の利点を活かして統一的な規格で共通・共有システム化を進めたがったので文化の違いをよく感じましたな😅https://t.co/g0YPb8F7ZT
— 伊丹十三世 (@Astroterras) 2021年6月24日
偉そうにDXについて語ってしまいました。大変わかりやすくまとめていただきありがとうございます / 日本のDX、難しく考えすぎでは? LayerX代表 福島氏が語るDX推進の処方箋 https://t.co/3MMUpkncmN @enterprisezineより
— 福島良典 | LayerX | Yoshinori Fukushima (@fukkyy) 2021年6月25日
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いよいよ夏真っ盛り!熱中症に気を付けつつ、いろいろと熱い夏を乗り切りましょう!