病院経営に関わるTwitterのまとめ、今回は2月分です!
2月はコロナショックでTwitterもその関連の話題ばかりでしたが、その中で病院経営に向き合うツイートをご紹介していきます!
医事課の運営
レセ残業の原因。(過去の当院の場合)
— いじかトラベル【医療と旅のコンサル】 (@goooing1) 2020年2月3日
①紙レセ全件、人の目点検。
②日勤業務終了後、点検スタート。
③無計画。無管理。
④疲労の蓄積で、生産性が低下。
⑤「レセ残業は当たり前」の固定観念。
皆さんも当てはまりませんか?
まずは、固定観念の脱却から。#医療事務
既実施の対策
— いじかトラベル【医療と旅のコンサル】 (@goooing1) 2020年2月4日
①紙レセ全件、人の目点検。
→紙レセ廃止、チェックソフト活用
②日勤業務終了後、点検スタート。
→日勤中にエラー修正
③無計画。無管理。
→ひたすらPDCA
④疲労の蓄積で、生産性が低下。
→残業減で、意欲もUP
⑤「レセ残業は当たり前」の固定観念。
→「早く帰ろう」が合言葉
医事課の人材育成の流れとして
— shisariya-cra.e.a.t (@ru_ba_go) 2020年2月3日
①外来医事
↓
②入院医事
↓
③医事(管理、分析、企画等)
段階を踏むという意味で一般的。
しかし難点もあり、①②に留まり続け③に至らない人材ばかりになる。
①よりも難易度の高い②または③を先に教えて最終的に③に至る、先を見据えた人材育成プランも必要。
査定報告の在り方について
— shisariya-cra.e.a.t (@ru_ba_go) 2020年2月4日
①医事部管理者のみ査定報告の会議に出席し医師等に全てを報告
②診療科ごとに医事担当者が会議で報告
査定報告の在り方が医事課のレベルに影響を与える。
報告等の緊張感のない①の傾向が強い病院は医事担当者の意識は低い。
部署全体の育成にはやはり②が良い。
*医事部内での不公平感の度合い
— shisariya-cra.e.a.t (@ru_ba_go) 2020年2月29日
外来医事〈 入院医事 ≦ 医事(管理)
収入に大きく直結するという点や定型業務以外の業務を行わなければならない点等で部署内でも不公平感は必ず出る。
入院医事が激務の病院も多い。
悩ましいが業務効率化や適任の配置検討等、常に見直す事は必須。#医療事務
患者対応の現場から
こういうことは医事課にいると意外と多い事例。国保加入を入院日にしないと遅れた分だけ自費になり患者負担が増え未収が多くなる。
— Brown (@tanacin21) 2020年2月14日
事務と言えどもただ部屋にこもってPC見ているだけではない。そういうときにいかにフットワーク軽く動けるかが鍵になる。 https://t.co/ktZkZoUktS
中には国保未加入で引っ越したのに現住所を変えていない人もいる。そうなると住民登録が削除されていたりとより手続きがややこしくなる。
— Brown (@tanacin21) 2020年2月14日
本籍地のある自治体に謄本や付票を手に入れて現住所に転入届をして同時に国保加入。
苦労して手に入れた保険証+限度額適用認定証を医事コンにいれて自費額が
SCU生活の終わりと一般病棟生活の始まり。
— こゆみ🧶☕️🎼 (@koyuminet) 2020年2月24日
医療事務が脳梗塞で入院した話・その12|こゆみ @koyuminet #note https://t.co/Ad8Shr1Axj
診療報酬請求のヒント
DPCなのに入院後に画像診断オーダーしまくるやつ
— 放射線ツイート医 (@radiology2155) 2020年2月10日
アホなの?
仮にDPC特定病院群だったとしても変わり続ける医師と診療報酬制度がある限り、パスの見直しを定期的に見直す事は重要です。
— K M (@km_hospital) 2020年2月19日
術前検査、画像の外来移行はもはや常識ですがまだまだできていない病院も多い。
当院は入院中外来は外来扱いとして出来高換算し、終始計算してる。
— Takahiro_Inukai@医療経営を考える人 (@Takahiro_Inukai) 2020年2月21日
糖尿病内科や放射線系診療科なんてコレしておかないと正しい経営指標にならないから。
ま。それをきっちりしたところで赤字や一人当たり売上や利益が悪い診療科はあるんですけどね。
頑張ってるのと儲かってるのは別軸。#医療事務 https://t.co/cvjk3qoSBU
病院のサービス向上のヒント
安全管理とリスクコミュニケーションは、航空会社やフライトアテンダントさんから学ぶこと多いよなぁ。
— Ayako Shibata@LINEボットで妊娠や性相談 (@ayako700) 2020年2月9日
1. リスク管理しつつ不安を与える言動をしない
2. 乗客の安全のために一部の行動に制限が必要と説明
3. 毎回安全ビデオを流す
病院の待合やマスギャザリングで接触感染予防ビデオ必要やなぁ
ふとスーツセレクトに立ち寄る。ほぼ同年齢の店員さんがとても感じがよく、「これも似合うと思うんですよ」と色々スーツを持ってきてくれ、5着くらい着る。「これ私のほんとマジで一押しで絶対似合うと思うんですけど!」というスーツがほんとにマジでいい感じだったので購入。ありがてえ。
— 外資系ポンコツ@戦略コンサル (@gaishiponkoz) 2020年2月16日
何気なく接客した人が、こうやって地味にTwitterのフォロワー数何千人かいて、自分の体験を拡散したりする時代だから、末端の顧客体験を提供する人の質って重要度上がってるよなあ。
— 外資系ポンコツ@戦略コンサル (@gaishiponkoz) 2020年2月16日
病院組織の変革
「良い病院は、事務が強い。」
— いじかトラベル【医療と旅のコンサル】 (@goooing1) 2020年2月14日
と、理事長にいつも発破をかけられます。
良い医療に、良い経営は必須。
自院の目指す医療に邁進できるように、
医事課が各部署の架け橋になる。
診療報酬というツールを使って、
チーム医療の一端を担う。
もっともっと強くなりたい。#医療事務 #病院経営
たまに、病院事務員で
— Black Cozy Bara (@Black_Cozy_Bara) 2020年2月2日
エース級の人がいて、そういう人は組織をどんどん改革できる。
しかし、異動になったら改革した組織が揺らぎがち。
この問題は3つある。
・リバウンド
・エースが自分でやり過ぎた
・人事制度の欠陥
これね、、、
— 小迫 正実 (こさこ まさみ) (@masamikosako) 2020年2月22日
病院事務系の仕事の中でも
医事課や届出などの総務、労務管理は前者で100点を目指す。
経営企画、人事採用/研修、新しいサービスやプロジェクトは、後者で良いところを伸ばす必要がある。
同じ組織にいて、仕事も交わる部分が多いからお互い歩み寄れないケースってある。 https://t.co/oC8OvcEDO6
済生会横浜市南部病院のホームページを分析する|病院広報バロンデセ @_HOSPR #note
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2020年2月25日
ビジュアルデザインとテキストだけでは見えてこない、そこにある意図と戦術と構造。何をどう伝えるべきか、伝えているかのお話。https://t.co/abPwh5d1pe
昨日、運営会議で改定について説明。てっきり、副理事から説明かと思っていたので完全に油断してました。
— 病院庶務な人 (@rap1FjLf83G8PXQ) 2020年2月10日
担当部門別に分けた資料を作っていたので何とか説明は出来ましたが。
看護部からは、今までこんな資料出てこなかったからありがとうと言われたのが唯一の救い。
書記に集中したかった・・・
医師事務さんを増員したいのですが、応募が全く来ません。
— 地域医療連携室・新棟建設準備室の人 (@sintou_renkei) 2020年2月25日
お金が全てではないですが、お給料は悪くないんです。多分職場環境も。
医師事務さんは、タスクシフト、タスクシェアをすすめていく上で重要なのに…。
困った。
応募お待ちしております。
部署のマネジメント・部下の育成
診療情報管理士試験を受けてきた部下が、申し訳なさそうな顔をして仕事してた。
— kazu_uka (@kazu_uka) 2020年2月10日
「きっと不合格です、ごめんなさい...」
もしかしたら結果はダメかもしれないけど、努力してきた過程は嘘つかん。1年前に比べて見違えるほど成長してるぞー!
某トヨタの管理職の人に「言わなくても仕事してくれる部下ってどうやって育てるんですか」と聞いたことがあるんですが、即答で「それは育てられません。石油と一緒で一所懸命探すとたまに湧いて出ますが、使い道は精製次第だし、乱暴に扱うとすぐ枯渇します」と言われたの、たぶん一生忘れない。
— めいさん。フォロバ10割 (@meimeimeeei10) 2020年2月17日
そもそも人間に興味を持てない人は社会で働く上でとても大きなハンディを背負っています。部下に挨拶をしない、ありがとうが言えないは論外。
— こーぼー@外資系戦略コンサル (@LogicalKobo) 2020年3月1日
いくら制度上アサインとかリリースとかチームを(形式上)組成しても、長期的にみると「この人と働きたい」という力学に勝るものはありません。
本当に難しいのは、日本では現場のメンバー達が、マネージャーに同じ目線で一緒に汗をかきながら奮闘してほしいとどこかで期待していること。「意思決定に集中するマネージャー」というのをどこか物足りなく思うメンバー、という構造が、マネージャーの迷いを生み出していくんですよね。根が深い。
— とくさん (@nori76) 2020年2月10日
勉強方法に巧拙があれど、絶対的な勉強時間が足りないとどうしようもないのと同じで、上司との関係性構築も「絶対的な会話時間」を積み重ねることなしには成し得ません。
— こーぼー@外資系戦略コンサル (@LogicalKobo) 2020年2月21日
作り笑顔もお世辞も要りません。メールではなく、とにかく顔を合わせて話すことでしか信頼関係は生まれません。ただ、話すこと。
委員会運営のヒント
診療報酬や施設基準で求められていることを因数分解すれば、結構身のあるものになるはず。病院の委員会でやばいもうひとつは、『病院機能評価で求められているからやる』これは5年に1回のイベントなこともあり、かなり形骸化しがち。 https://t.co/yeEZdNETqJ
— Yusuke Akaishi (@cclabo_akaishi) 2020年2月13日
日本だと、優秀や有能な人材であればあるほど、委員会や役員などの診療外時間が増えて、その人のパフォーマンスが発揮できなくなってしまうので、経営・事務側で優秀な人が「やりたいこと」に専念できる環境をつくれるかどうかは大事だと思います! https://t.co/QMJd8mnnuR
— Ayako Shibata@LINEボットで妊娠や性相談 (@ayako700) 2020年2月13日
明日の病院経営を考える
Public Healthを学んで病院の経営企画いくと同様の課題にぶち当たる。
— 小迫 正実 (こさこ まさみ) (@masamikosako) 2020年2月14日
でも、そこで働く人とそこの医療を信じてくれてる方に対して誠実に仕事をするしかない。
総合病院を保有しながら、地域の先の先の医療までカバーする打ち手もある。
シェアをとってでも、やり遂げるべきこともあります。 https://t.co/YFhLLAZp5X
医療業界だと、コンプライアンスを気にしてなのかSNS採用に全く手をつけたがらない印象。でも今の時代、働いている人のことが事前に見えて、雰囲気が掴みやすいSNSを活かさない手はないと思う。なんならタダだし。 https://t.co/hsg9KJpVmS
— おかだこうへい|医療職をご機嫌に (@okoh627) 2020年2月15日
コスト意識がない病院も結構多いですね。
— とりかご (@medi_cage) 2020年2月16日
医療機器も委託も業者の言い値で契約してしまい、年々保守費や委託費が謎に増えているPLを見かけます。 https://t.co/PWeG51Ft3T
中小ケアミックス病院の生存戦略は「オーダーメード」「多品種少量生産」だけど、大規模高度急性期病院の場合は「少品種大量生産」「QC」というイメージ。前者の収益の源は垂直統合だけど、後者は高回転、精度向上だから方向性が逆。
— tefujita (@tefujita) 2020年2月17日
待機状況・空床状況
— 病院広報バロンデセ (@_HOSPR) 2020年2月3日
関係先にFAXで共有はそろそろ終わりにしませんか?https://t.co/J8X2lSX3ALhttps://t.co/lXiCctntYw pic.twitter.com/mA6AG02OeM
各部署が独立して患者情報を取得管理するのをこれからなくしていきたいんです。入退院支援センターとかまさにそれじゃないですか。
— K M (@km_hospital) 2020年2月15日
患者は体重やアレルギー既往なんて院内で何回聞かれているんだろうか。
電カルを病院内のプラットフォームにして情報を共有できる形が病院におけるDXになるはずです。
病院オンラインサービス提供している会社が、これまではコンサルタントを現場に配置した属人的なアプローチが必要だったけど、コロナの影響で病院から来院しないで欲しいと言われオンラインのアクティブが一気に伸びたとのこと。病院は経済合理性よりも緊急な状況が病院の効率化を促進するんだろうな
— VCの唐揚げ吉澤🍗Coral Capital (@miyakomx) 2020年3月1日
コロナウイルスへの対応
感染者をどこに受け入れてもらうか、みんな頭を悩ませている中、国内に感染をなるべく拡大しないために、新設病院の開院を前倒しして国の危機回避に協力する英断をした藤田医科大学に敬意を覚えます。風評被害にあわないように力いっぱい讃えたいです。
— 岩永直子 Naoko Iwanaga (@nonbeepanda) 2020年2月17日
https://t.co/4LDHeQ2REK @nonbeepanda
ダイヤモンドプリセスで活動をしたDMATの精神的なケアが必要だと思います。
— こやま|医療安全の社会実装 (@mid_koyama) 2020年2月20日
「大丈夫」って答えると思いますが大丈夫じゃないです。全員がケアを受けるルールが望ましいです。
DMATを派遣した病院は「大変やったな。お疲れさん」って隊員を労って欲しいです。
組織事故で個人を責めるのは御法度です。
ざっと調べた感じ、核家族・子供が小学生の職員は全体の1割強ぐらい。半分ぐらいは親に子供預かってもらえるかもしれないけど、それでも5%はデカい。部署によっては半分ぐらい該当しちゃってる。どうすっかなー。パート職員多い外来部門は特に影響うける。
— tefujita (@tefujita) 2020年2月27日
ビジネススキル
自分が正直サッパリわからん分野において、専門的なプロの知識や能力を上手く活用し、その助言に基づいて正しく判断する能力。
— 田端信太郎@田端大学 塾長 (@tabbata) 2020年2月19日
これ部長あたりから始まり本部長や事業部長や執行役員クラスになると大事になり、社長ぐらいになると超重要なスキルになるが、実に奥深い。
ヒト・モノ・カネをそれぞれ調達する人事・購買・財務の中で、昨今最も利益成長にクリティカルなのが人事。事業構造を変えたり、新規事業伸ばしたりするには中途人材が不可欠だが、新卒採用中心の会社は、中途採用になるとエージェントに投げる事しかやってないケースが散見される。
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2020年2月11日
信頼されないと現場はうごかず、結果として成果がでません。プロフェッショナルの仕事は「正しいことを言うこと」ではなく「成果をだすこと」なんです。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2020年2月20日
成果をだすためには、現場に信頼されないと始まらない。「信頼されること」は目的ではなく、成果を出すために不可欠な手段なんです。 https://t.co/8GgSGieUMq
リスクの取り方について、同僚と話してて、
— 小迫 正実 (こさこ まさみ) (@masamikosako) 2020年2月26日
人から頼まれたタスクは、プラスアルファでやれば良いけどリスクを取る必要はない
誰もやりたがらない仕事や誰も気づいてない仕事でリスクを取ると良い
ということに改めて気づいた。
たまに人から頼まれた仕事でリスクとって、ギクシャクする人いるよね。
メイリオを使うあなた!要領がよくて仕事をそつなくこなすタイプだね!
— ジェリクル・チペ子 (@chpreme6) 2020年2月27日
游ゴシックを使うあなた!効率第一でばりばり仕事をするタイプ!少し冷たいと思われるかも?
HG丸ゴシックM-PROを使うあなた!とっても気が利くけど、ちょっとお人好しな一面も!
HG創英角ポップ体を使うあなた!お前はゴミです
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グルーピングが回を追うごとに適当になるのをお許しください笑
3月は診療報酬改定の準備が大詰め!各病院の対応状況をTwitterでもチェックして参考にしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします!